pc_sugiの「目指せ!Junker!」~Part2~

Junk再生に疲れた方に。
毎日更新からのんびり更新に変えました。
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レンズエラー2を修理する。(CASIO EXILIM EX-H30)

2022-10-06 00:32:00 | Weblog
いや~、びっくりした。

これまで、100円デジカメを修理するところから始まり、いくつかのEXILIM同士で部品交換をして修理をしてきました。
次は海外から部品が届いてから・・・と思っていましたが、思い付きから直ってしまったのでご報告。
今回は、デジカメを修理したいと思うきっかけとなった、EX-H30についてです。

これも100円で購入したJunkデジカメで、購入時はレンズエラーでレンズバリアが中途半端に開いた状態に。
レンズ前玉も表面にカビが発生しています。
その他は特に問題なく、レンズユニットを交換すれば修理完了となるはずでした。

ところが、部品取り用のZR200を手配したところ、レンズエラー2が発生するユニットで落胆。
そこで、さらに同じユニットを搭載しているZS160を手配したものの、ZR200の方が気になってそちらを交換修理・・・みたいな感じで、残ったユニットはレンズエラー2が発生するZR200のものと、当初修理したかったH30本体。

このZR200のレンズユニット、具体的なエラー症状は「沈胴式レンズが伸びきった後、内部モーターがしばらく回り続けて、エラーを吐く」というもの。
これまでいろいろ修理しつつ、正常なユニットとの比較や、ユニットの一部を分解してみていくうちに、なんとなく原因が想像できるようになりました。


臨時的にZS160に搭載していたZR200のレンズユニットを取り出し、H30のそれと交換しようとしているところ。

今回の原因はここ。

この側面のギアの相対位置です。このギアは起動時に回転することで、レンズユニットの後玉周りの「左右の動き」を調整するもののようです。

この相対位置が本来あるべき位置よりかなりずれていたために、起動時に正しい位置にならず、しばらくモーターが回り続けた後、エラーを吐き出すようでした。
このため、レンズが格納した状態でこのギアを少し回転させ、後玉周りのユニットをなるべく正しい位置に修正してやることで、モーターが回り続けることがなくなり、普通に使えるようになりました。

おかげさまでH30が復活です。


おおお、こんなこともあるのか!
とりあえず100円デジカメで修理したいものはこれですべて完了です。

今後の予定ですが、海外発注したレンズユニットがいずれ届くだろうと思うので、
・現在ZR200に搭載しているZS160のレンズユニットと交換し、ユニットをZS160に戻す。
となると、その次は
・ZS160の割れた液晶を手配し、交換修理する。
となりそうです。

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