今日は知恵熱出そう・・・。

相変わらず旧システムとの並行稼動中ですが、ここで担当者から依頼が。
「新システムと旧システムでなるべく同じ結果がでるように、必要なデータを登
録したいのだけど、件数が多いので手作業はかなり難しい。なんとかならな
いものか。」
とのこと。つまり、データのファイル連動の仕組みを作れということね。

う～ん・・・なんとか種にできそうなプログラムは見つけたのですけど、それだ
とちょっと芸がないので、取り込んではいけないデータのチェック機能を少し
高めることにしました。
とはいえ、いきなり本番化するのもコワイので、テストを数回実施。さらにテス
ト結果を集計表で出力するプログラムまで準備。・・・結局、半日近くかかって
ようやく完成しました。
ただ、時間をかけただけあって、連動処理の整合性はピカ一です。エラーで
出力されるリストから対象金額を割り出すと、予想していた数字とピッタリ合
致します。明日はこのプログラムを使って一気に比較検証をすすめる予定で
す。

・・・せっかくここまでプログラムのアレンジができるようになったのに、やっぱ
りちょっともったいないですね。

プログラムを作っている最中に、たまたま旧システムのメーカー開発担当者
から電話があり、今こんなの作ってるんですよ～って言ったら、
「何かお手伝いできることがあったら言ってくださいね」
と温かいお言葉をいただきました。
保守管理契約で年間１千万円近く支払っていますが、昨年あたりからソフト
ウェア関連のメンテナンス・改修はほとんど当方がやっています。改修におい
てはホントだったら保守契約とは別にメーカーに対して改修費用が発生する
わけで、当方の努力（？）でその分の費用が浮いている（当方の人件費はか
かるけど）はず。

一応、会社に貢献してることになるんですけど、これがまた他の人にはわかり
にくくて、しかも目立たないんですよね・・・T_T。