農園の愉しみ, 感動の種を蒔きたい。

畑から一句(俳句)
畑のエピソード(エッセイ)
畑の感動(写真)

 上野原 雨月の先の 御前山

2019-09-25 08:15:33 | 日記
農園の愉しみは、野菜作りだけではありませんね。土や生きものたちとの触れ合い、自然の素晴らしさに浸るひと時など、時間を忘れ没頭してしまいます。農園のある、山紫水明の上野原に関していえば、月見が挙げられます。漆黒と静寂の農園は、東京の喧騒と真逆の世界。月齢カレンダーによれば、一年のうちで月が最も美しいといわれる十五夜、中秋の名月は先々週末の13日でしたが、今年は15号、17号と連続上陸した台風やゲリラ豪雨に翻弄されてしまいましたね。平安貴族は、この名月が雨で見えない「雨月」まで俳句にして愉しんでいたことを推察すると、私たちは、もっともっと美的感覚に磨きをかけていこうと思うのです。つまり、農園を愉しむ一方、晴耕雨読の雨読の方も愉しんでみたいのです。話は変わりますが、近いうちの例年通りの里芋の収穫、それと今年新たにチャレンジした薩摩芋の収穫が予定されています。もうひとつ、今週末の試し掘りから、農園生活を愉しみたいものです。 (ストロー・ハット)。









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