農園の愉しみ, 感動の種を蒔きたい。

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向日葵や ランドマークの 高さかな

2018-07-17 13:08:00 | 日記
今年の6月第三日曜日、つまり父の日ですが、街はちょっとした賑わいを見せていました。フラワーショップには、黄色い向日葵の花束や、黄色いリボンのかけられた向日葵の鉢植えも、見かけました。母の日のカーネーションのように、父の日のプレゼントには黄色い向日葵が定着していくのでしょうか。そうなれば、これをキッカケに向日葵を通して心を通じ合えますね。世界に100種類以上あるといわれる向日葵ですが、品種は用途に応じたバラエティが見られるといわれます。切り花用に品種改良した、「ゴッホのひまわり」、サンリッチは、一重、半八重、八重といろいろな花形で咲くのが特長のようです。モネの描いた向日葵をイメージした「モネのひまわり」や、草丈3m前後の「ビッグひまわりロシア」や、半年で草丈4~6メートルとなり、ガリバーヒマワリとか、新渡戸稲造の別名を持つ、メキシコ・中南米原産の「皇帝ひまわり」と、個性的なタイプが多く、いろいろ育ててみたくなるものです。今年、私たちが栽培したあの「ゴッホのひまわり」、サンリッチはおかげさまで個性豊かな大きな花を咲かせました。農園の入口がある国道20号線の交差点に入ると、進行方向右側に大輪の向日葵が黄色いランドマークとなっているのです。この向日葵の背丈は、「レッド・ブーツ女史」や「レデイバードさん」の身長のほぼ、3倍。5m前後の大きさに育ったことになります。今回は、サンリッチの種を40粒ほど、御前山南麓の畑に蒔きました。播種してから2ケ月足らずで、大輪の花となったわけですが、背丈5mとは驚きです。向日葵の前に立つ、お2人のスナップ写真が、その事実を物語っています。そう、大きな向日葵がランドマークとして、国道に向ってゴールドの輝きを見せています(ストロー・ハット)。










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