兵庫県加西市の一乗寺を訪ねた。
西国33観音霊場第26番札所の一乗寺の開基とされる法道仙人は、
インドから紫の雲に乗って飛来したとされる伝説的人物である。
第25番の播州清水寺も法道仙人の開基とされている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/c0/3c1f477c655fa86e45541b9e4c1b6a61.jpg)
創建は何と、白雉元年(650年)と伝えられている。
あの有名な「大化の改新」の直後の時代で、実に1360余年も前。
この寺で有名なのは、何と言っても国宝の三重塔であろう。
日本全国で国宝に指定されている三重塔は僅か13基、その中の一基が
、この一乗寺のものだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/c5/0a05162657df23483eefb3726ece1ea5.jpg)
特に、この寺の三重塔は、塔の屋根裏の銘から承安元年(1171年)の
建立と判明していて、建立年代の明らかな塔として日本でも珍しいとされている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/58/bc40ccc1c297702bb6894ed1ef19094e.jpg)
訪ねてみてもう一つの疑問が、寺の山門が見当たらない。
確か宗派は「天台宗」の筈なのだが・・?
拝観受け付けの婦人の方に、その疑問を聞いてみると、
「これより東と西にそれぞれ500m程の所に、小さいが寺の山門が東門・西門として
2つ在ります」との回答だった。早速、車で2つの山門を探しに行った、
幾ら小さい山門とは言え、これほど小さいとは驚いた。
これでは、車で走りながら探していては、見逃すのも無理はない。
ただ、かつては、東西両門に挟まれて1Km以上の地域が
境内であったと考えられるので、相当に広大な寺域を有する大寺であった事が偲ばれる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/d4/6be332f011530ac98764ad3876f1169a.jpg)
小生が訪ねた初夏の頃、多くの西国札所巡礼の方たちが、白衣に菅笠、金剛杖の
いでたちで「ご朱印所」前で長蛇の列をつくっておられた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/a9/68f3b2391519cf20194d89670345b97b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/1d/be840967c9af2c87cfdc1e33f7eac5b6.jpg)
西国33観音霊場第26番札所の一乗寺の開基とされる法道仙人は、
インドから紫の雲に乗って飛来したとされる伝説的人物である。
第25番の播州清水寺も法道仙人の開基とされている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/86/ccece54ad91e2999b5b4ddd5246d9c83.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/c0/3c1f477c655fa86e45541b9e4c1b6a61.jpg)
創建は何と、白雉元年(650年)と伝えられている。
あの有名な「大化の改新」の直後の時代で、実に1360余年も前。
この寺で有名なのは、何と言っても国宝の三重塔であろう。
日本全国で国宝に指定されている三重塔は僅か13基、その中の一基が
、この一乗寺のものだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/f9/43f5cb259e67471926a090498d58f901.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/c5/0a05162657df23483eefb3726ece1ea5.jpg)
特に、この寺の三重塔は、塔の屋根裏の銘から承安元年(1171年)の
建立と判明していて、建立年代の明らかな塔として日本でも珍しいとされている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/1b/db41e1e9fd4dd202323db5ef48d5f18f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/58/bc40ccc1c297702bb6894ed1ef19094e.jpg)
訪ねてみてもう一つの疑問が、寺の山門が見当たらない。
確か宗派は「天台宗」の筈なのだが・・?
拝観受け付けの婦人の方に、その疑問を聞いてみると、
「これより東と西にそれぞれ500m程の所に、小さいが寺の山門が東門・西門として
2つ在ります」との回答だった。早速、車で2つの山門を探しに行った、
幾ら小さい山門とは言え、これほど小さいとは驚いた。
これでは、車で走りながら探していては、見逃すのも無理はない。
ただ、かつては、東西両門に挟まれて1Km以上の地域が
境内であったと考えられるので、相当に広大な寺域を有する大寺であった事が偲ばれる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/5c/ef552ff8f0d4a2fabce4da7673686031.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/d4/6be332f011530ac98764ad3876f1169a.jpg)
小生が訪ねた初夏の頃、多くの西国札所巡礼の方たちが、白衣に菅笠、金剛杖の
いでたちで「ご朱印所」前で長蛇の列をつくっておられた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/35/40735aa6ae4f99c3b654094dc6fbe363.jpg)
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