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風は東楡の木通りから

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続レトロタウン(江戸東京博物館、江戸東京たてもの園)最後に素敵な写真付き

2010-05-06 22:16:44 | お出かけ・旅行記
両国の江戸東京博物館と小金井公園にある江戸東京たてもの園はともに東京都歴史文化財団の管理・運営施設なんだって。

以前、江戸東京博物館に行った時ものすごく面白くて4時間も館内にいたのだけどまったく飽きなかったよ。時代小説や落語に出てくるような風景がジオラマになって再現されている。また、江戸時代から戦後の日本の事までわかるようにできているので、たんに歴史好きな人に限らず、歴史を学び始めたお子さんにもわかりやすい。体験コーナーもあるし、外国人の人も結構見に来ていたよ。「東海道四谷怪談」のからくり模型の実演も興味深かった。


こんな建物がたくさん展示されてあるのさ。

三越の前身、三井越後屋。普段はのれんがかかって店の中は見えないのだけど、ラッキーなことにこの時はあいていたのだ。

歌舞伎・中村座。

写真はとってもOKのところとダメなところもある。ああ、ちゃんとカメラを持ってくるんだったと後悔した。いろいろとったけど暗さの関係であまりいい写真がとれなかった。
ここで楽しかったので今度は姉妹施設の江戸東京たてもの園にいこうということに。

いざ、小金井公園にGO
ここでもカメラを忘れた私。おバカさん。でも携帯って便利だよね。


ここは実際の古い家を寄贈され、移設されているので実際に入ってみることができる。

古い家の香りが好き。なんでだろう。懐かしいと感じるのはやっぱり日本人だから?今回は次男もおともに。「お手を触れないでください」の表示に次男は私をみる。「お母さん、触っちゃだめだよ。」監視されている私。ときどきさわっちゃったりするので・・・・えへへ。。


ここは、天明家だったかな。古い家がたくさんあるのでどれがどれだかわからなくなってしまった。
こういう窓辺というか光が入ってくるところに魅かれる。障子のデザインとかは昔のほうが凝ってるね。
大川邸の中の書斎。何となくこの雰囲気が好き。

高橋是清邸とかもあったんだけど2階の窓を見たら昔のガラスだったからか厚みが一定じゃないのでレンズのように歪んで見えるものもあった。風が当たって窓ガラスの一枚一枚がガタガタなっていたのが風情があってよかったなぁ。

ダンナは女中部屋を見つけてあまりの狭さと環境の悪さにかわいそうがっていた。ホント、ほとんどが3畳。中には2畳(西川邸、けちだな。)なんてところもあって私もびっくりしてしまった。2畳に実際にねてみたけどぎりぎりだよね。。。息がつまりそう・・。

こちらは下町中通りのお店の中。黒電話が懐かしいでしょ。
武居三省堂の中。文具屋さんだよ。表からみるとこんな感じ

小寺醤油店の中。古いレジスターに目がとまった。他にもこんな下町の路地みたいところもあった。これは丸二商店・荒物屋さんです。緑に見えるのは銅板辺を組み合わせているため。これと似たタイプの家が東上野にもまだあったよ。

また、昭和4年に千住元町にあった「子宝湯」というお風呂屋さんが移設されていた。立派な大型の唐破風造り。私の小さなころにもやっぱりこんなお風呂屋さんがあった。小学校2年くらいまでお風呂のないアパート暮らしだったから懐かしかったよ。

最後に素敵な一枚を。



常盤台写真場で撮ったレトロ写真。ダンナは初め恥ずかしがって乗り気じゃなかったんですがね。今ではすっかりこの写真をお気に入りです。私は・・・・ダイエットしなくちゃと心新たに決めたのでした・・・・。

ここまで読んでくれた方、ありがとうでした!