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風は東楡の木通りから

クリスチャンフルート吹きパスピエの愛する音楽、猫たち、薔薇の毎日

自閉症を描く映画「ぼくうみ」を応援してね!

2008-08-04 13:16:56 | 発達障害・アスペルガー症候群
ぼくはうみがみたくなりました」(内容はこのタイトルをクリック*以前にこの小説のレビューをかいています。)の映画撮影が無事終わったそうです。

詳しい撮影状況は作者のブログ「おさんぽいってもいいよぉ」の
ページをごらんください。

お母さん役に石井めぐみさん。
淳一の幼稚園の時の園長先生に秋野大作さん。
園長先生の奥さん役に大森暁美さん。

あ~、イメージぴったり。特に秋野さん。私の大好きな俳優さんなんだよね。


最近、「光とともに」や「僕の歩く道」などで自閉症を描くドラマが多いけど、まだまだ理解されないことが多い。

自閉症もいろいろで、この映画の主人公や前出のドラマの主人公の用にカナータイプといわれるものもいればうちの長男のようにアスペルガー症候群といわれるようなものもいる。これは一つの帯上にある考えられていて自閉症スペクトラムといわれる。

自閉症をもっと周りの人に理解してもらうためにもこの映画が広くいろいろなところで用いられたらいいな。

このブログを訪れた皆さん、ぼくうみの応援お願いします。

宣伝が出来る方はお願いします。

制作費もまだまだ足りません。

このために「何か私も出来る事はないか」って考えている方、詳しくは「ぼくうみ製作実行委員会」のサイトをごらんください。

宜しくお願いします。




進学フェア

2008-08-04 00:06:11 | 次男の事
次男と埼玉新都心のスーパーアリーナで開かれていた進学フェアに行ってきた。

次男は自分から積極的に何かを聞きだそうとする子ではないので興味のある学校のブースでは最後に「何か聞きたいことないの?」と横をつんつんと突っついて次男に促した。

そうすると割と質問をするんですね。

「授業方針はどんなかんじですか?」
「部活動は?」

とか。

あ、結構考えてるんじゃない。そう思うとちょっと安心。

実際にその学校の先生に合って話をするだけでもなんとなく学校の雰囲気がつたわってくる。

先日北辰テストで安全圏と出たS高はノビノビとした感じ。私達に話してくれた先生が偶然にも演劇部の顧問だった事から話が和やかになった。

いろいろな高校ブースをめぐったが中でも私がすごく気に入った学園がある。
飯能にあるOOの森学園。
ここは長男を入れたかった高校でもある。ずっと前に家族で学園の様子を見に行った事もあった。

競争原理に寄りかからない教育。だから、中間、期末などの試験はなく、その変わりにレポート。自分で考え、自分の意見をもつこと、自立のための学び。担当の先生に言わせると自分の意見を出すように対話型の授業をするので自分の意見が自然と話せるようになるという。
自己表現方法として、美術、演劇、音楽などもあるという。

進路指導も偏差値でいけるところを選ぶのではなく自分が本当に学びたいところを追求して大学を選び取って受験しているということだ。

いいなぁ。この考え方。本当に学園の名前の通り自由でのびのびしている。
卒業生にはDr.コトーでおなじみの俳優の吉岡秀隆がいる。

こんな考え方の学校がもっと増えてくれればいいのに。
ダンナもここは気に入っている。
本当は公立に行ってほしいけど、この学校の教育方針は好きなのでこの学校だったら私立でもいいと思っている。

次男もこの学校には興味があったらしい。
次男は学校のパンフレットにあった生徒が作った天然木の椅子やカヌーに目を奪われていた。
次男は物を作るのもすきなのだ。

でも遠い。2時間はかかる。そういう生徒のために始業時間が他の学校より遅いのだが。


しかし、等の本人は・・・・・近場でしかも偏差値で安全圏の学校を選びいのだそうだ。
う~ん、現実的な奴だ。

次男は石橋を叩いて渡るタイプ。顔がにていても何があるか確かめもせずにダイブするわたしとはちがうのだ。


偏差値かぁ。こんなものまだあったのね。
こんなものに振り回されるなんて、なんか悲しいね。。。。