先日、土曜日に「震災と障がい者」というテーマの集まりに参加しました。
被災地障害者センターみやぎによる、この半年間の活動報告もありました。
もっとも印象に残ったことばは、障がい者の方が
「地震は本当に怖かった。地震が起きた時、自分の身を守ることができなかった。」
といわれたことばです。
私も、地震を体験した一人として、自分の身を守れるかどうかは健常者であっても難しい時に、
どんなにか恐怖の中で過ごされたことだろうと思いました。
他にも、報告の中では、
日頃から障がい者も地域に根ざしているか?
弱者が後回しでなく、最優先で避難させられるか?
障がい者が避難して、復旧までの期間に生活ができる仕組みは出来ているか
まずは、トイレ、介護、移動、情報伝達の確保、医療も必要である、そしてバリアフリー化された仮設住宅や
避難先の確保
一般の指定避難所が、劣悪な状態である中で、様々な災害弱者と言われる人たちをサポートできる仕組みが
できているのかどうか。
被災地の障がい者は全国の人に、一緒に考えてほしいと思っていらっしゃる。
この神戸の街もそんな視点で、災害に強い町づくりを進めていきたいと思います。
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