おじいちゃんとお別れをしに、山形へ行ってきました。
その日は吹雪で、おじいちゃんも道に迷ってしまうんじゃないかなってくらいでした。
山形の親戚達は、口をそろえていいます。
お正月から雪かきしなきゃいけないのは、ここ数年久しぶりだよ。
雪の多い東北の人は、寒い冬を生きていくだけで、強いなぁって思うほど、寒すぎました。
お寺の廊下は氷の上を歩いているみたい。
お寺の炊事場のスポンジも、凍ってました。
おじいちゃんもおばあちゃんもいなくなってしまった・・。
遠く離れて会えない分、不思議な感情でした。
「まさか大晦日にね」「「こんな寒い時にね」なんてジョーダンまじりに話してた母や妹さんも、移動中は、「2人とももういないんだね・・・」って沈黙。
いくら順番といっても、母や父がいない世界なんて、考えられないな。
山形はhinaにとっても大事な、大好きな場所であることは変わりなくて、時々は顔をだして、これからの色々な報告をしにくるからね。
ありがとうおじいちゃん。