前にR子さんと青山に行った時に、I+STYLERS(http://www.i-stylers.jp/index.asp)で手に取ったスプーンがあります。
「燕三条のステンレススプーンなんですよ」
お店の人が、話始めました。
スプーンなんて家に何個もあるから、ちょっと手にとってみただけなんですが、金属加工産地として有名な燕のステンレスは、錆びないし、使っていくうちに、少しづつ独特な感じになりますよって。
明治期の西洋料理のブームにより、洋食器の需要が高まって、問屋に持ち込まれた食器の見本から、燕の職人が丁寧に作り上げたスプーンです。
柄の部分の花模様がかわいくて、1つ連れて帰ってしまいました。
最初の写真にある、かわしまよう子さんの「しんぷるらいふ」の本も、R子さんがI+STYLERSで買った素敵な本です。
物や自然を大事にしながら、毎日のくらしをシンプルに、心に花を咲かせましょう・・・みたいな本です。
シンプルにくらすための11か条がかかれています。 R子さんに借りて、うんうんでうなずきながら読み進めてました。 自然を好きになる・・ 小さな花を飾る・・ 小さな夢を持つ・・ 小さな事を大事にする・・ 旅をする・・ etc・・ その本の中にあるシンプルの1つ、「昔ながらの物を大事にする・・」燕三条のスプーンも、それを作ってくれた職人さんへの感謝を込めて、大事に使おうかなって思います。 それからもう1つ。 しいたけの軸を、刻んで一緒に炒めたりするのは良く聞きますが、ブロッコリーの茎なんてhinaはポイってしてました。 「しんぷるらいふ」の本の中にも、捨てないレシピに書かれてました。 調度本を読む前にも、職場のYさんが、ブロッコリーの茎も炒めて食べるという話を聞いてたので、これも常識なのかしら?ってびっくりなのでした。 ブロッコリーはパピコが大好きなので、茹でて冷凍にしといたりとにかくしょっちゅう使います。 だからそれ以来、hina家もブロッコリーの茎を、ちゃんと使ってます。
あとは、シーチキンやサラミ、マヨネーズと塩コショウと混ぜたら完成。 野菜のディップにしたり、パンにはさんだりして大活躍です。 今まで捨ててたのがもったいなかったな。 本の中の暮らしが全て当てはまるとは思いません。 雑貨を買うことも、飾る事も大好きだから、ごちゃごちゃになりやすい生活を、少しづつ見直して、自分らしいシンプルライフにしていきたいなと思います。 パピコに出会ってから、毎日小さな発見と喜びに満ちている事の幸せで、心に花は咲いていますけどね。 |