宮城の春夏秋冬

日々の事や私の趣味の事などを綴ります。
独り言なので異論もあるかとは存じますが宥恕賜りたく存じます。m(__)m

春蘭他の新芽

2012年06月11日 | 古典園芸



写真:斑入り大輪トキ草

「大輪トキ草」の斑入りを育てています。
2cmほどの球根状(バルブ)を鉢に浅植えして育てていたのでした。
今では葉も20cmを超えるくらいとなったのです。
これ位になれば来年には花を期待できるかもしれませんね。

葉が大きく育つにつれて親芋はしぼんできて、今では小さくなってしまったのです。
そのかわり新芽の基部が膨らんできて、来年用の芋を形成していくようですね。
初めて「大輪トキ草」を育てているのですが、なかなか興味深くて楽しい経験ですぅ。(*^_^*)

上の写真の株からはなんと3芽も発生しました。
流石に一気に大きくなるとはいかなかったようで、葉長が各々18cm、16cm、8cmと言う所です。
しかしもう一方の株が充分に大きくなってくれているので、こちらの株は増殖してくれているという良い役割をしてくれていますです。(*^^)v




写真:大葉万年青『薩摩富士』

今年の新芽もいい感じで上がって来ました。
葉先はきちんと緑色で、葉元にかけて白く抜けています。
もともとこの品種の良系選抜と言う事で分けて頂いたのですが、私みたいな素人でも毎年素敵な柄を見せてくれています。
それでも、緑と白のコントラストをきちんと出すにはそれなりの手間が必要なのです。

以前勢いで「羅紗万年青」を買ってしまったのですが、「大葉万年青」はもともと好きなのです。
何と言っても艶やかでいいじゃあありませんか!d(^.^o) ねっ

『鷲高隈』も新芽を出し始めてきたので、柄出しの為に“隔離栽培”をしている所です。
高隅斑(虎斑)はチョット手間をかけてあげないときれいな斑にならないのです。
だから綺麗に上がってくれると、これまた嬉しいものなのです。




写真:寒蘭西谷物『光玉殿』

昨年植替えの時にはずした芋を伏せておいたのです。
昨年末に“当り”が出たのは確認していたのですが、春になってこんなに伸びてきてくれています。
流石に西谷物に恥じない増殖率の良さですねぇ~。
とは言え安価な入門品種になった『光玉殿』を今更“芋伏せ”でも無いんじゃあないのって言われますが、小さな芋から新たな株を作り出すというのはなかなか楽しいものです。




写真:日本春蘭『纏』(まとい)

これは「縞斑」でしかも「八重咲き」と言う品種です。
なかなか調子が出なかったのですが、やっと調子が上がって来ていい新木が出てきたのです。
まだ大きくするために肥料を上げているので柄行きはかなり地味なのですが、それでもきちんと斑が継続しているのでとにかくは大きくなってもらうのが先決なのです。
今年も株元に新芽が見え始めましたが、今回も白く抜けた期待の持てる芽が上がってきたようです。o(●´ω`●)oわくわく♪
コメント
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