http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012062101001871.html
モスクワ共同】バルト3国の一つ、リトアニアの議会は21日、同国が計画しているビサギナス原発の建設事業権について、日立製作所と契約することを賛成多数で承認した。
経済産業省資源エネルギー庁の原子力政策課は「正式受注と言っていい」と歓迎。
日本政府は成長戦略の一環として原発インフラ輸出を後押ししてきたが、実現すれば、東京電力福島第1原発事故後、初となる。
リトアニア政府は今後、出資が期待されるラトビア、エストニアといった周辺関係国からの合意取り付けなど正式契約への作業を急ぐ。
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