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米国務省の人権報告に反論=「自分を見ろ」と中国外務省

2012-05-26 00:23:46 | 中国

米国務省の人権報告に反論=「自分を見ろ」と中国外務省(時事通信) - goo ニュース

時事通信2012年5月25日(金)19:58

 【北京時事】中国外務省の洪磊・副報道局長は25日の定例記者会見で、米国務省が中国の人権状況悪化を批判した年次報告書を公表したことについて、「事実を無視し、偏見に満ち、黒と白をひっくり返すものだ」と反論した上で、米側に対して「自分を見るよう切実に望む」と述べ、人権問題での認識を改めるよう要求した。

 米人権報告書の公表に対抗し、中国国務院新聞弁公室は25日、新華社通信を通じて恒例の「米国の人権記録」を発表。昨年の米ウォール街でのデモの参加者が多数逮捕され、大衆の集会・デモ、言論の自由行為が踏みにじられたなどと指摘した。同記録の公表は13年連続。

 洪副局長は「改革・開放以来、30年以上にわたり中国の人権状況は世界中で注目される成果を上げた」と自賛。「中国の人権状況については中国国民に最も大きな発言権がある」として、他国への内政干渉の道具にすべきではないと強調した。 

[時事通信社]

 



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