クインシーマーケットは、ボストン中心部に位置し、
現在は『ファニエルホールMarketplace』と呼ばれているショッピングセンターで
歴史的建物の一つでもあります。ここも同じく人気の観光スポット!
クインシーマーケットと呼ばれる部分は実は中央の建物のみで
あとはノースマーケットとサウスマーケット呼ばれ、実質3つに別れています。
1822年都市化したボストンは、ファニエルホールだけでは
商業するにもCapacityを超えてしまい、店のスペースを拡大するために
クインシーマーケットが建てられました。
アレキサンダーパリスという人が設計し、マーケットの東側から
作り始めたのですが、当時はその建物の真横がウォーターフロントだったのです。
そう、こちらもサウスエンド同様、埋立地!
実は今あるUnion Oyster House前までは海だったと
タクシーのおいにちゃんに教えてもらったことがあります。
半信半疑でしたが、やっぱり運ちゃんは正しかった!
商業を拡大するために全部埋め立てちゃったんですよぉ~♪
そして1824-1826年に作られ、ボストンの市長だったJ・クインシーを記念し
名づけられたのだそうです。
建物は2階建て。全長535フィートあり、27,000平方フィートの広さ。
外は赤いレンガ内部壁で、主に伝統的なニューイングランドの御影石で出来ており、
初めて大規模に御影石とガラスを使用した場所の代表とされます。
このマーケットが出来たことによりボストン商業も成長し
新しい街のストリートも6本出来たのだとか。
クインシーマーケットは出来た当初から、マーケット内では、
卵・チーズ・パン・肉のような食品をはじめ、いろいろな雑貨、
生産物ショッピングセンターとして使われていたそうです。
実際更に拡大するために工事を行ったところ
現場から動物の骨などか沢山出てきた為、実際に
肉やがその場で動物をさばいていたのが証明できたのだそう。
現在もウォーターフロントの近くに位置し、
多くの飲食店やお店がマーケットプレイス内に軒を連ねているため、
とにかくの人気スポット!週末はいつも大混雑なのです!
ファーストフードやデザート店、はたまたシーフードレストラン
(Take outがほとんど)が軒を連ね、何を食べるか迷ってしまうほどの数なのです!
ここに唯一ある日本のお店は、シュークリームのお店、ビアードパパ。
皮が日本のものより少し硬いような気がしますが、
クリームもそこらで売られているものより甘さが控えめなので食べやすいです♪
金曜日、土曜日はこの横でHaymarketが開催されているので
食料品買出しついでに寄られるのも楽しいですよ!
また無料イベントが良く行われるのもここQuincy Marketです。
とにかくFaniuel Hall Marketplace このマーケットが成功し、
他の米国の都市で類似したマーケットの出現につながったのだとか。
やっぱりボストンが発祥のようですね!
雑学メモ:Quincy Market(クインシーマーケット)の「c」の部分ですが、
実際はCの発音ではなく、「z」(「s」でもなく)のような発音が正しいと言われています。
クインシー市も同じくそう発音するそうです!これまた地元読み?
6位と接戦です!
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