ボストン通信

-コラボ企画-

「海外特派員タケちゃん」より、
地元&USの楽しい情報をお届けしました!

ハーバード大学

2005-07-19 | 観光スポット
この大学がアメリカで初めて設立された大学
1638年に土地と蔵書を寄付した副牧師のジョン・ハーバード
ちなんで付けられたそう。

当時は Harvard College。1780年以降からHarvard Universityと呼ばれるようになり、その後イギリスのケンブリッジ大学に習い、その土地もケンブリッジと改名したそーな。
歴代大統領を何人も輩出し、とても歴史ある学校なのです!

地下鉄Harvardの駅を降りて徒歩1分。
駅前にハーバード大学はある。
中庭を囲むように建てられたレンガづくりの建物はまるでヨーロッパのよう。
イギリスの影響が強いから当たり前っちゃーそうなんだけど。

写真の様に中庭には緑いっぱい!芝生で本を読む学生や観光客、
はたまた犬のお散歩をしにやってきた近所の人などでいつも賑わってる。
キャンパスは「ココ!」って囲まれているわけじゃなく
Harvard駅周辺、あちこちに散らばっているのです!
なので、写真は大学の一部。

こちらハーバードはご存知の通り、入学が難関!!
各高校のNo.1の人達が集まるようなところで、アメリカ人であろーとも
そう簡単にはいけないっ!ちなみに白人学生はギリギリ半分に満たない程度
次にアジア人、ヒスパニック系、アフリカ系なんだって。
そんな敷居の高いハーバードだけれど、だれでも簡単に学校見学なら出来る!

観光スポットとして特にオススメポイントは、この↓銅像!
ボストンに来た際は訪れるといいかも


ジョン・ハーバードの銅像の左足をなぜると、
生まれてくる子供がハーバードに入学できる・・・!
・・・かもしれない!ってことで、みんな触って行くそーだ!
だから銅像の左足だけが妙にピッカピカ!
もちろん私も触っておきました
(何故か触っていくのは韓国人・中国人・日本人が多い。)

但し、観光客の人達は知らないかもしれませんが
たま~に、ハーバードの学生たちがパーティー後、酔っ払って
わざとおしっことかかけることもあるそうなので、(学生が言ってた)
潔癖症の人は触るの諦めるか、触る前にきれいに拭いてからにしたほうが良いかと・・・

ところでこの学校の凄さはやはり寄付金!!
寄付金などを蓄積してきたお金、約2兆5000億円(220億ドル)という
全米の大学でも飛び抜けて最大の基金とその運用なのです!
年間の寄付金は、約800億円。凄い、凄すぎる・・・
全米2位イェール大学の2倍近くあるらしい。
株式会社ハーバードって、言ってる場合じゃないねぇ~?!
そりゃ、こんだけお金あれば良い施設等も作れるかと・・・。

この建物も実は卒業生からの寄付

寄付をするとその建物自体に寄付してくれた人の名前をつけるみたい
なので学校がある限りずーっと残るということ
アメリカは結構建物を寄付するケースが多いようだ
だってあちらこちに人の名前が付いてるからねぇ~
(そりゃ、一部の人からだけでしょーが・・・)

入学願書のところにも「幾ら寄付できますか?」って欄があったはず。
結局、入学したいと思えば多めに寄付しちゃうんじゃないかなぁ~。
私が親なら「持ってけ泥棒っ!」て感じで、きっと寄付しちゃうもんねっ!
だから「G.W.BはここのMBAに行けたのか?」なーんて思ったりして。
なんとなく寄付金って微妙だわぁ~

銅像触ってから出産し、英才教育で育てれば、
あなたのお子さんも行けるかもしれないっ!


「よーっし、、がんばってみます!」と思ってみても、
そんなに甘くはないだろぉーなぁ~



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