パンチョの世に棲む日々

自称ドン・パンチョが訪れた名所旧跡の感想を綴ります。

「盾持ち人埴輪」の笑い顔

2011-02-27 06:46:16 | 日記

先日、桜井市の茅原大墓古墳から「盾持ち人埴輪」が見つかり、マスコミに紹介されました。今までの人物埴輪の癒しの表情とは異なり、大きく口を開けて笑っているようにも見えます。

昨日、現地説明会が開催されました。小生は参加できませんでしたが、テレビのニュースではかなりの人が訪れたようです。小生には笑っているというより大声で怒鳴っている武人の顔に見えました。諸兄はどのような印象をもちましたか?

拡大した写真を下記に載せておきました。


http://www.bell.jp/pancho/k_diary-5/2011_02_26.htm


栄山寺探訪

2011-02-12 18:02:46 | 日記

2月9日に五條市の栄山寺を探訪してきました。吉野川べりの鄙びた場所ですが、国宝が2点、重要文化財が4点もある寺で、創建は奈良時代の藤原四兄弟の長男・武智麻呂とされています。

どのようなところか興味がおありの方は、下記のアドレスにアクセスしてみてください。


http://www.bell.jp/pancho/k_diary-5/2011_02_09.htm


持つべきは、やはり良き友

2011-02-05 08:37:52 | 日記

最近は「橿原日記」をこのまま続けるべきかどうか迷っている。
小生はパソコンでレポートの原稿を作成して、入力ミスがないか2回ほど読み直して、必要な訂正を加えた上でサーバー上にアップしている。だが、最近は入力ミスをすべて訂正しきれないでアップしてしまうことが多い。

年のせいにはしたくないが、この年になると自分でも驚くほど注意力や集中力が散漫になっている。何よりも書くスピードが遅くなった。以前なら一日で書き上げた分量が、最近は最低でも2日は要する。したがって、当日の日記でなく、翌日や数日遅れの日記になっている。文章の構成力も衰えている。簡潔を旨としてきたが、いつの間にかダラダラしたしまりのない文章を書くようになった。そして、チェック段階でミスに気づかずに見過ごしてしまうことが、毎回のように起きる。

パソコンや携帯電話でメールを交信する機会が多くなった最近では、多少の変換ミスや入力ミスは、相手も判読してくれるとの甘えが生じているのかもしれない。しかし、小生の橿原日記も最近ではインターネットで検索かければ、ときおり引っかかるようになった。ということは、不特定多数のユーザの目に触れているということだ。中には小学生や中学生に読まれることもあるだろう。そんなとき、変換ミスや入力ミス、誤記があれば、間違った情報が彼らの記憶にすり込まれてしまう。そう思うと、橿原日記で場当たり的なレポートを続けるのが怖くなってきた。

さいわい、今は「橿原日記」を丹念に読んでくれて、入力ミスや誤記をメールで知らせてれる友人がいる。橿原市内に在住のサンチョ君である。彼の文章読解力や解析力はものすごい。小生が気づかない「てにをは」の間違いまで、懇切に指摘してくれる。持つべきは、やはり良き友である。そのうち、サーバーにアップする前に、原稿をまずサンチョ君に送って較正してもらうことが必要になるかもしれない。