昨日、久しぶりで紅葉の名所正暦寺を訪れました。
晩秋を迎えて紅葉が見頃を迎えたと聞いて、また錦のトンネルが続く正暦寺参道を歩いてみたくなったためです。
深山幽谷の菩提山川沿いの道は、紅に染まるのではないか感じるほど色づいていました。紙上でその景観をビジターの皆さんにも体験していただきたく、パンチョのデジタル・フォトアルバムに写真の一部をアップしておきました。
下記からアクセスしてみてください。
http://www.bell.jp/pancho/photo_album/2014_11_20_shoryakuji.htm
現在奈良国立博物館では明日までの会期で第６６回正倉院展が開催されています。
この特別展の目玉は１５年ぶりに出展された「鳥毛立女屏風」だそうです。
ところが、この屏風のうち２扇（せん）が先日まで、東京博物館に展示されていました。残り４扇にはどのような天平美人が描かれているのか、気になりました。
それで、先日橿原のアパートに戻る途中、奈良に立ち寄って正倉院展に足を運びました。来館者ですごい混雑でした。とくに「鳥毛立女屏風」では全然列が進みません。
仕方なく、見学者の肩越しに覗くだけで、じっくり鑑賞できませんでした。
そしたら、ＮＨＫのＥテレの日曜美術館で、この正倉院展を放映していました。
その中で日本画家の上村淳之画伯が２５年前に鳥毛を纏った天平美人の絵の復元に
挑戦しておられるんですね。面白かったです。
復元された「鳥毛立女屏風」の天平美人を橿原日記で紹介しています。お会いしたい方は下記へアクセスしてみてください。
