龍の貯金箱

日々のよしなしごとをそこはかとなく書き綴った日記…

就職

2005年11月16日 22時53分20秒 | Weblog
「就職」って実は恐いことだと思う。
絶望まっしぐらです。

今までは、小学校6年、中学校3年、高校3年、大学4年って
終わりも見えやすいし、身近な先輩がモデルとなりえた社会を生きていたわけね。

しかも「進学」っていう次のフェイズに進むモチベーションがはっきりしていた。
俗に言う「レールの上を歩いてりゃそれでいい」、みたいな。

じゃあ就職するとどうなの?ってなるわけだが、
仮に60歳定年まで同じ会社で働けば「会社員38年」
短期プランが全く見えない、長いトンネルに足突っ込んでるように感じるわけです。

もちろんここの過ごし方は、人の力量でどうにでもなるのだけれど。

じゃあどうキャリアパスをしていくのか?
とりあえず現時点の自分には、昇格とか地位へのモチベーションが無い。
偉くなることへの意義が見出せないから。
強いて言えば、給料が上がるってぐらいしか見出だせない。

この話は別件なので、おいおい考えるとします。

今日言いたいことは「就職」っていう言葉の履き違いと難しさ。

就職活動の時期には、みんな必死で会社を探す。
自己実現、専門技術の応用、社会的ステータス、給料etc...
各自の指標で会社を探すわけです。

でもそれは「就職」ではなく「就社」に過ぎない。

本当にこれからを生き抜くためには、
状況に応じて会社なり業種を変えてでも働く必要があって、
そういう社会に足を踏み入れた事が「就職」だと思うわけです。

現実、会社や業種を変えるのは簡単ではなく、
技術や知識、度胸と運とちょっとのお金、先見の明が必要なのです。

ようやく自分の話になるけど、
俺は一生この会社でやっていくんだろうか?
正直、先見の明が立たない。
長期スパンが本当に長期なので、本当にわからないです。

人生を細分化して短期プランから考えないとなぁ~
積み重ねてもどこまで積み重ねるのやら、この社会…。

今日も結論は出ませんので、本でも読んで寝ちゃうわー

松井大輔最高!そしてアシストは柳沢であることをお忘れなく♪