龍の貯金箱

日々のよしなしごとをそこはかとなく書き綴った日記…

名波浩引退試合【後半編】

2010年03月30日 22時36分46秒 | サッカー
さあ完結間近です。

後半「STELLE JUBILO」です。

写真は、名波のパスを中山が押し込んだ後のメンバーの歓喜です。
ジュビロ黄金期には、このシーンが毎試合見られました。
懐かしいショットです。

期待のN-BOXには、福西がはずれて河村が。
(福西は腰痛だった?らしく、前半だけの出場)
ちょい残念でしたけどね、贅沢は言ってらんないですね。

このN-BOXには、本来中央の藤田と奥がアウトサイドに入るのですが、
その二人を気持ちよくプレーさせるために、名波が時にワイドに張って、
二人を中央へと誘導させるさりげないプレーも当時のままでした。

N-BOXと呼ぶ3-5-2システムは、
それぞれ最低限の役割とエリアが与えられていたけれども、
ポジションはあんまり意味を為してなくて、
全員が連動して全員でカバーする、
日本版トータルフットボールだったのだと思います。
世界に通用するのか、観てみたかったです。

さて肝心の試合では、助っ人である桜井和寿とワッキーの活躍もあり、
スペシャルな試合に華を添えました。

桜井は、音楽雑誌でも語っている通りのサッカー好きで、
ライブ前には一人でサッカーボールを蹴ってるそうです。
どれほどのプレーなのかは謎だったんですけど、普通に巧い!
決勝ゴールは桜井の50mドリブルから始まりましたからね、役者ですよ。

ワッキーは、市立船橋でエースはってただけあって、
違和感無くプレーしてましたね。高原のアシストもしたしね。

得点は、名波のPK、名波→中山のホットライン、ワッキー→高原のゴール、
そして最後はロスタイム、山西のクロスを名波のボレーシュートで試合終了!

最後にまた涙を流し、感動のまま楽しい時間が終わっていきました。

これ書きながらまた感動が込上げてきました…。

では次回総括編です!オブリガード!

名波浩引退試合【前半編】

2010年03月22日 20時34分39秒 | サッカー
いいかげん書きましょうかね~。

まず前半「AZZURRI GIAPPONE」です。

写真は、中山のポストの後、名波のスルーパスに、
中田・山口・森島・相馬が走り込むという、
なんとも豪華なワンシーンです。

てか、写真有りすぎて、
代表的な写真を1枚だけ選ぶっていうのがかなり難題なんですけど、
名波を中心として皆が有機的に絡んだという点で、掲載に至りました。

皆さんアラフォーってのもあって、運動量が少ないのは仕方無いのですが、
全盛期を彷彿とさせるトラップ・パス・シュートの数々が織り為す連携は、
「別にやみくもに走ればいいってもんじゃないんだよ」と
日本代表の後輩へ示しているような、お手本でした。

得点は、名波のショートコーナーから秋田のヘディング、
カズの2ゴール(内1点は中田のキラーパスに土田が走り込むが…
届かずカズがかっさらったもの)で、十分、観客を沸かせてくれました。

やべっちと名波のFKの掛け合いや、やべっちから中田へのスルーパス、
カズの得点を引き出したツッチーのデコイランなど、
助っ人組も試合を盛り上げましたね。

主役の名波に関しては・・・
柔らかなループシュートがバーに、
これまた柔らかなFKがポストにそれぞれ当たり、
誰がこのゴール置いたんだよ!と、観客が生唾を呑んだ2本のシュートは、
まさか、後半への布石だったとは、この時誰も思いませんでした。

そして話は後半へ続きます。
はっはー、まだ終わりませんね♪

名波浩引退試合【試合開始前編】

2010年03月03日 21時59分32秒 | サッカー
更新が空いてしまいましたが、書きます。
まだまだ、情熱が残っているので…。(←ゴン中山節)

さぁさ、グッズ調達を終え、スタンドに戻ってきた頃、
アップのために選手が入ってきます。

あっ名波だっ!あっ中田だっ!カズだ中山だ藤田だ高原…ギャーっ!夢のようだっ!!
全員が有名選手で、目のやりどころに困ります。

「AZZURRI GIAPPONE」は、
98年フランスワールドカップのメンバーを中心に構成されたチーム。

カズ・ゴンのツートップに名波・中田・山口のトライアングル、
名良橋・相馬の両翼、井原・秋田の鉄壁etc...
97年のW杯予選や98年の本戦をくいるように観てきた世代には生唾モノの風景です。

この頃は、代表戦は満員御礼、視聴率は軒並み好調、
日本中を一体化させた伝説のチームですね。涙がこぼれます。

続いて「STELLE JUBILO」は、
2002年Jリーグ完全制覇のメンバーを中心に構成されたチーム。
ゴン・高原のツートップに、名波を取り囲むように藤田・奥・福西・服部が
配置された「N-BOX」、田中・鈴木・山西ら鉄壁のディフェンス陣etc...
これまたJリーグフリークには堪らない風景です。

Jリーグ史上、未だ最強の呼び声が高い伝説のチームです。
軽く鼻血が出ます。

しかもこれらに、矢部(ナインティナイン)、ワッキー(ペナルティ)、
土田(元U-turn)が加わって、楽しそうに球蹴っています。
名波の交友関係よ、恐るべしでございます。

見所が多過ぎて、息つく暇もありません;

さて、怒濤のアップも終わり、ついに選手の入場です。
ちなみにこの選手紹介の映像が格好良過ぎて、涙が出ました。
この映像だけでDVD発売してくれないかなぁと思うくらい。
(※万が一興味のある方は、YouTubeに複数UPされているので御参照を)

選手が集合し、ビデオレター(中村俊輔・小野伸二・岡村隆史)が流れます。
感動と爆笑が交錯します。巧です。

国歌斉唱には、ある意味"予想通り"の桜井和寿(Mr.Children)です。
サックスブルーのユニを着て登場、大歓声です。
冷静に考えて、ライブで写真は撮れない訳ですから、
桜井さんを激写する事は珍しいというかプレミア!
しかもジュビロでプレイするとの事、あり得ないっしょ!

年末のドームツアーのチケット取れなかったけど、これで良しとしよう…。

あまりに豪華な試合開始前で、既に感動・興奮でした。
ここまででも十分にチケットの元は取れているはず!

ですが、更なる試合模様についてはまた次回書きます。

長っ!