龍の貯金箱

日々のよしなしごとをそこはかとなく書き綴った日記…

代表caps10

2012年03月01日 21時05分57秒 | サッカー
2月25日 日本vsアイスランド

度々のサッカーネタすみません。。
長居に観に行ってきました。

今回も前から2番目という好席に恵まれまして、
チケットを手配頂いた先輩に感謝です。

試合の内容は、いやはやお寒い内容で、
スローインがなければ盛り上がらなかったのではないでしょうか?

今回の試合で代表capsは10に(昨年のチャリティマッチ除く)
レベルの差こそあれど、やはり代表戦の雰囲気は良いです。
機会があれば今後もどんどん行きたい!

さて、アイスランド戦の怠さもあって嫌な予感はしましたが、
ウズベキスタンに敗戦。

最終予選も、かなり苦しむんでしょうけど、
W杯には是が非でも行って欲しいですね。


※戦歴
06/05/09 1-2 ブルガリア @長居
06/08/09 2-0 トリニダード・トバゴ @国立
07/10/17 4-1 エジプト @長居
08/11/13 3-0 シリア @神戸
09/05/27 4-0 チリ @長居
09/10/10 2-0 スコットランド @横浜
10/04/07 0-3 セルビア @長居
10/09/07 2-1 グアテマラ @長居
11/10/11 8-0 タジキスタン @長居
12/02/25 3-1 アイスランド @長居

松田直樹

2012年02月08日 20時33分39秒 | サッカー
1月22日 松田直樹メモリアル

久々の更新です。
3週連続でイベントが続いたので、それを書き留めておきたいと思います。

まずは松田直樹メモリアルから。
12月にチケットに応募したところ、当選(←不意)
場所は横浜、どうしようか迷ったんですが、
会社の後輩を強引に誘っていきました。
※12月に富山に連れてった後輩。

写真は選手が松田直樹のイニシャル「M」と背番号「3」を表現したもの。
バックスタンドからの観戦だったので逆ですが。

試合開始前のマリノスと松本山雅のチャントが圧巻で、
ジーンとくるものがありました。

試合はあまり点が入らなかったけど、
歴代の名プレーヤーの共演に凄く感動しました。

試合終了後の安永総太郎のスピーチの際に、
マイクからノイズが出て、安永が機転の利いたコメント
「きっと直樹のイタズラです。そういうヤツなんです。でも、そんな直樹が大好きでした!」
スタジアム全員がそう思ったであろうコメントに、
笑顔や涙が交錯して、素晴らしいメモリアルゲームになったと思います。

個人的に入れ込んだ選手ではなかったけど、
日本を代表する名DFだし、プレー以上に言動に惹かれた選手でした。

もう本人を見る事はできませんが、
絶対に忘れることはないだろうなと、更に思いを深めたゲームでございました。

富山へ

2011年12月18日 21時10分12秒 | サッカー
12月17日、後輩2人を強引に誘い(しっかりと合意させ)富山へ小旅行。
目的は天皇杯4回戦、横浜Fマリノスvs松本山雅を観戦する為。

TV中継もあったけど、この試合の本質は会場でしか目撃できないものと思い、
一念発起、弾丸で富山行きを決めました。

朝からサンダーバードに乗って富山に着くのですが、寒い!
街中も競技場も積雪。
競技場のフードコーナーは富山ブラックラーメンに長蛇の列。

会場は青か緑の「背番号3」のユニを着た人が沢山居て、
言うまでもなく、この試合の意義が只の天皇杯ではないことは、
容易に想像できます。

松本山雅のサポーターは、JFLとは思えない程の一体感ある応援で、
横浜に負けず劣らずでした。来年のJ2参入が楽しみです。

試合は18歳の小野裕二のハットもありマリノスが4-0の快勝。

この試合の結果はさておき、両者がそれぞれの想いを背負って戦ったこと、
サポーターのチャント、会場の雰囲気、
またマリノスイレブンが最後に松本山雅サポに挨拶に行ったシーンなど、
感動的で貴重な試合を観戦する事ができました。
遠方・富山まで行って本当に良かった!

実は来年1月に横浜で行われる「松田直樹メモリアルゲーム」のチケットに当選して、
観戦に行く予定です。

今回の真剣勝負とはまた違った、感動的で素晴らしい試合になりますように☆

神通力

2011年09月05日 21時34分41秒 | サッカー
W杯アジア3次予選について。

先日の北朝鮮戦で、辛くもアディショナルタイムに決勝点を挙げた日本。

勝ちゃ良い世界なので、内容云々は別に良いと思います。
初戦から快勝ってのは後が思いやられるし、
事実アジア予選は思いのほか厳しいので、
辛勝だろうが「良い試合」で片付けるのは構わないと思うんです。

一方で、やっぱり報道の思想のなさというか、本質がないというか、
デリカシーの無さは健在だなと思いましたね。

8年前のジーコ政権の時は、オマーン戦でロスタイムに久保が決勝点を挙げたのに、
やれ「神通力」だの「神頼み」だのと揶揄したしていたマスコミが、
今回は、快勝だの激勝だの、友好的な報道。

これ、違うと思うんですよね。

オマーン戦は、苦しみながらも、常にゴール前で勝負していたから、
久保の前にボールが転がってきたのであって、決して偶然ではない。

今回も、ポゼッションやシュート数は上回っていたけど、
相手は途中から(不可解な)退場により人数が少なかったわけで、
むしろカードに助けられた点も否めない。

同じ勝ち点3で同じ勝ち方なのに、
前回は過剰にネガティブ報道で、今回は過剰なポジティブ報道な気がするんです。

もう少し言うと、
戦術がよくわからなかったジーコに対しては批判の報道を、
結果も出してて無敗記録更新中のザッケローニには肯定の報道を、
している気がしてなんないです。

この分だと、その内ザックJAPANがいつか初黒星を喫して、
予選でいつか苦境に立たされた時に、報道が味方してくれるのか疑問。

やはり、選手のアイドル性とか、視聴率のとれる演出とか、
海外組もてはやし傾向とか、目先の白星とか、目新しいフォーメーションとか、
そういうのに振り回されているマスコミが居ては、
日本のサッカーは次のステージに進まないと思うんですが。。。

世論の怖さをなんとなく感じた北朝鮮戦でした。

(読み返してみて、俺どこから目線??と感じた記事でした…)

なでしこ決戦前

2011年07月18日 03時14分03秒 | サッカー
ここまでなでしこのサッカーは全て観ました。
まさか決勝まで本当に来るとは…。
今日の決勝戦、勝って欲しい!

この決勝戦が日本時間にして19日の未明に行われるということで、
運良く日本は海の日。心置きなく観れますね。

キックオフがおよそ3時半なので、
先に寝るか後に寝るか迷った挙句、
後に寝る事にしました。休みだしね。

家は相変わらず冷房かけてないので、
(実は来客のあった1日だけスイッチオンしました、すみません)
さっきまで近所のガストで涼しく読書をしてました。

読書中なんだか揺れるので、地震か!?と思いきや、
隣のおっちゃんの貧乏揺すり…。

自分、貧乏揺すりが大嫌いでして、
これは注意せねばと思い顔を見ると、なんともヤクザ風味のお顔立ち。。
当然言い出せる訳も無く、約60分間、
おっちゃんが帰るまで震動に耐え忍びました。
俺の我慢強いポゼッションが勝利した訳です(←?)

だから今日のなでしこも、米国のパワープレーを凌げるはず!(←??)

完全に意味不明文章になりましたが、
と、とにかく頑張れなでしこっ!!

もうすぐキックオフ♪

チャリティーマッチ

2011年03月24日 21時47分11秒 | サッカー
29日に長居で
「東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチ がんばろうニッポン!
SAMURAI BLUE(日本代表) vs. JリーグTEAM AS ONE」 
が開催されます。そして私、行きます。

元々、エコパと国立である予定だった親善試合が
場所も趣旨も変えて大阪で開催されることは、
内心、サッカーファンとして嬉しく、日本人としてはどこか申し訳なさも感じます。

本来なら、東北のファンを無料で招待するような東北開催の試合が、
最も有意義なんでしょうけどね、状況が状況なだけに難しい事は充分理解できます。

自分は、この試合を観戦するにあたって、
人一倍哀悼の意を表し、試合をしっかり楽しみ、そして募金をすることで、
この試合の意義を果たしたいと思います。

それにしても、スポーツの持つ力というのは、音楽や芸術も含めて、
抽象的で精神的なものかもしれませんが、
やはり絶大な力を持っているのだなとつくづく感じます。

今は野球もサッカーも中止・延期になっていますが、
高校野球が甲子園で行われているように、
西日本を中心により沢山行うべきではないでしょうか?

個人的には、西日本では省エネではなくどんどん増エネして、
東日本の分までエネルギー消費すべきと考えます。
(※無駄に使うという意味ではない)

50/60Hzの壁を超えるのは容易でないのだから、
東が省エネなので西も省エネ、ではなく、
東の事は西に任せておけ!となるべきです。

自分はこのチャリティーマッチが、
西日本エネルギー(電力も経済力も人力も)増大の試金石になることを願っています。

何にせよ、29日が来る事を、静かに楽しみにしています。

J開幕!

2011年03月06日 22時16分08秒 | サッカー
3月5日、Jリーグが開幕しました。

自分はJリーグ大好きなので、
また今年も沢山試合を観たいと思います。

優勝予想はほとんど当った事ないけど、
承知の上で言うと、川崎かG大阪かなと予想します。
あと今年の大宮はかなりおもしろいと感じています。

名古屋と鹿島はJリーグを逃しそうな気がしてて、
逃しても良いのでACLをとって欲しいです。
今年のFCWCは日本ですからね、絶対にアジア頂点を目指してもらいたい。

最近は、有名選手が海外に移籍して、
J過疎化が進みつつありますが、
でもとにかくやっぱり日本サッカーのベースはJリーグです。

今年はロンドン五輪の予選もあるし、
プラチナ世代と呼ばれる選手の活躍がやはりJの底を上げてくれるはずなので、
楽しみ一層ですね。


自分が小学5年の時にJが開幕して、
出身の長崎にはホームチームが無くて、
(フリューゲルスが年に2度くらい長崎で試合してくれたのみ)
観戦したくてもできない環境で育ってきたので特に思うのですが、
住んでいるところにJのクラブがあるってことは素晴らしい!

関西に住んでいると、ちょっと電車圏内に4クラブあるので、
ほぼ毎週試合観れる訳ですよ。
映画館に行く感覚でJが観戦できるなんて、羨まし過ぎます。

また今年も、純粋にサッカーと、
サポーターの声援が織り成す歓喜の雰囲気を楽しみに、
スタジアムへ足を運びます!

欲を言えば今年はtotoの恩恵も受けたいです!

サッカージャーナリストぶる

2010年06月30日 19時39分15秒 | サッカー
残念な結果ではありましたが、日本代表はやってくれたと思います。
本当にアツい二週間でした。
BEST4は叶なかったものの、胸を張って帰ってきて欲しいです。


さてはて…

まだワールドカップも終わっていませんが、
偽サッカージャーナリストぶって、
やはり無責任評論をさせて頂きます。
当然、無視OKです。


①問題先送り問題
選手らが凄くファイトし、負けはしたものの、
清々しさすら覚えたパラグアイ戦。

おそらく、協会の技術委員会あたりが、しっかりレポートして、
日本代表は成長した、日本らしいサッカーができた、
なんて論調で結論づけられそうな気がします。

いつかのサッカーマガジンで“思いっきり大敗すべき”との記事がありました。
サッカー協会の大改革を促すためには、中途半端に負けて本質を見誤るより、
数百倍良いと。

今回の躍進に目が眩み、犬飼会長のまま体質改善がなされず、
興行重視の緩いキリンカップを繰り返すようじゃ、
次回のW杯は危ないと思います。


②世代交代
歴代の日本代表メンバー(GKは除く)をオリンピックの世代別に見てみると…

'98仏 :'92バルセロナ以前11/'96アトランタ6/'00シドニー(飛び級)2
'00日韓:'92バルセロナ以前3/'96アトランタ5/'00シドニー12
'06独 :'96アトランタ1/'00シドニー17/'04アテネ2
'10南ア:'00シドニー6/'04アテネ9/'08北京5

となっています。
トルシエ政権では、直近のシドニー世代を重宝し
ベテランを織り交ぜた"黄金世代"中心の先行投資的なチーム。

ジーコ政権では、序列優先で、結局黄金世代に頼り切った
貯金使い果たしチーム。

岡田政権は、北京世代も積極的に起用したバランス型チーム。

つまりメンバーの年齢だけで行けば、
トルシエが作った土台をジーコが壊し、
オシム・岡田でなんとか復旧したような格好です。

早々に敗退したフランスやイタリアは、
やはり世代交代が滞ったツケが大きく出ました。
イングランドもある種同様。
逆に若いドイツは盤石のBEST8。

日本は岡田の遺産である北京世代を中心に、
ロンドン世代を積極的に組み合わせていくくらいの勇気がなければ、
結果は期待できないんじゃないでしょうか。


③日本の平熱
今回のW杯で、急激に高まった日本の"熱"。
一貫して熱という単語を使っていますが、
こんな急上昇の時こそ注意が必要です。

やはり日本はサッカーに対する平熱が他国に比べて低いです。
長谷部も試合後に言いましたが、日本サッカーのベースはJリーグにあります。

Jリーグ再開後の観客動員数が低調なら問題は深刻。

代表がチームに帰ってきても、ポジションが無いくらい
各チームのレギュラー争いが熾烈であって欲しいし、
W杯戦士を一目見ようと観客が増えるようでないと、
Jリーグのレベル、或は日本代表のポテンシャルは上がらないし、
結局サポーターの質も上がらない。
あとマスコミの質も。
-----


セルジオ越後をライトにした感じで、
思いついた事を書きました。

日本サッカーが強くなるために、
惜しかったとか、よくやったなんて言葉でその場を凌がず、
コンスタントに勝てるようなそんな日本代表を夢見て、
俺はJリーグを観にいくぞ!!(今回も長文失礼しました)

仏の手は1度きり

2010年06月23日 23時10分35秒 | サッカー
サッカーフランス代表が、
前代未聞の結末を迎えました。

暴言・強制送還・ボイコット・・・
ワールドカップ中にそんな単語がニュースを賑わすなんて、
誰が予想したろう?

フランスサッカー協会は、フランス代表と国民、
そしてアイルランドに対して、心から謝って欲しい。

サッカーに限りませんが、
やはり巧いだけじゃ成立しないんですね。
選手・監督・協会・サポーターetcが
チームとしてまとまることの大事さを改めて痛感。

明日は運命のデンマーク戦。
日本代表のチームとしての成熟度はいかがでしょう?

ちなみに自分、ワールドカップの日本代表に関しては、
屁理屈つけて試合を観ないようにしています。

メンバーが誰でも構わないし、どんな闘い方でも良い、
勝てば、結果がついてくれば、エニスィンオーケーです。
なんか純粋に応援しています。

デンマーク戦も、純粋にただひたすら勝って欲しいです。
夜中ですけど、ちゃんと観ます。

せっかくここまで高まってきた日本の"熱"が、
消えてしまうにはまだ早い!と思います。

熱よ…。

2010年05月24日 22時37分58秒 | サッカー
日韓戦。

0-2の敗戦、まぁ結果は妥当なんじゃないでしょうかね??

個人的に、今日負けるのは全然OKだと思ってます。
(無論、勝つに越した事はないですが)

本戦の3週間前のテストマッチで、最高のパフォーマンス披露していたら、
本戦は全く期待できない。4年前のドイツ戦が良い例。

今日は、ベストメンバーを披露して、魂の入った内容で、
1-1の引き分けなんていうのが、最高のシナリオだったのではないかなと。

そもそも不安なのは、日本代表の行く末はともかくとして、
やはり日本の熱がどれだけ高まっているか、もしくは高まるか、
これに尽きると思います。

どうも日本全体に広がる諦め・無関心・怒り等のネガティブ情報が交錯して、
閉塞感漂う国民の熱。
これが、平日・雨のこれまたネガティブなマッチメイクとなったさいたまに、
なんと57,000人が来場したということで、
一定の日本の関心の高まりを感じる事が出来ました。

そしてこの熱が加速度的に高まるチャンスであったこの試合に、
なんとも言えない試合内容。
民主党ではないですが、日本国民の支持を得る事ができたのでしょうかね?

それでも自分は日本を支持しますけど・・・


おまけ
この時期に主力けが人4人ってどーゆーことっすかね?
サポートメンバーのベンチ入りって何すか?
予備登録の選手のマネジメントはできているのかな?
本戦で想定される1点ビハインドの試合で交代4人って、
何のテストができたんすか?

一貫性が無くて、戸惑いが隠せない~♪

それでも応援するけど…;(←自己暗示)

青侍を再考②

2010年05月10日 20時32分15秒 | サッカー
―続き


■MF
選出:遠藤、長谷部、稲本、阿部/中村俊、中村憲、本田、松井
落選:小野、小笠原/田中達、石川、香川

まず阿部ですが、どうなんでしょ?
代表のボランチで機能したシーンを見た事がありません。
一拍遅い気がしてならんのです。まぁCBで起用されることでしょう。

小野、小笠原については待望論も出ていましたが、
この代表は、発足から遠藤と中村俊を軸に作ってきたチームなので、
もはや土俵に乗ってなかったと思います。
最初から小笠原中心なら、遠藤は居なかったろう。

ちなみに、代表のボール奪取の位置やスイッチのタイミングは、
代表と清水・鹿島とで違います。
小笠原は鹿島だからこそ活きてMVPだし、
小野もFWがヨンセンだから首位な気がするので、
なんつうか、種類が違うとしか言いようが無い。

この79年組(小笠原・小野・遠藤)は、これまで共存したことが無いので、
今回は順番から言って遠藤なのではと思えなくもないかな。

前線は「右ジャブ、左ストレート」の今まで通りで、
右は俊輔で絶対的、本田はようやく居場所を見つけた感のあるトップ下、
左はとりあえず松井が一番手という所でしょう。

石川は、やはり両手ストレートにならないように見送られたのかな?
それだけ俊輔絶対王政なのかなと思います。
残念なのは田中達で、入る資質は一番高かった気がする。


■FW
当選:玉田、岡崎、森本、大久保、矢野
落選:前田、平山、佐藤

まず前田と平山については、代表の1トップでは起用が難しそう。
前田に関しては、磐田で「前田システム」と呼ぶくらい、
前田ありきのチームなので、代表のようにFWは献身できなければNGの
餌食になったのではないかと。

前述の田中達も前田も入れたいけど、人数的に無理だな~
だったら高さもスピードも運動量もある矢野!ってロジックで、
矢野が選ばれた理由をこじつけてみましたが、
やっぱりしっくりきませんねー(笑)

この代表には流れの中から点を取るパターンが欠如しているので、
エゴイスティックな森本、或は大久保あたりの、
野生の勘、迫力に期待せざるを得ないのも、
やはりこれまでのテスト不足の産物です。


つらつらと書きました。
あくまで「監督は岡田」という前提の上では、
合点がいくメンバーではないでしょうか?

日本国民は、図らずしてJFAが選んだ岡田監督と岡田監督が選んだ23人を
信じる他ないので、オールスター投票をしてる訳でもなく、
ましてウイニングイレブンをプレイしている訳でも無い事を認識して、
しかと応援していこうと思います。

これでWC勝利したら痛快だろうなー!!
さっ、サッカーバーの特等席でも予約しようかしら♪

青侍を再考①

2010年05月10日 20時00分05秒 | サッカー
発表された23人について、考えを書きます。
はっきり言って自己満足ですから、すっ飛ばし希望。
予想では結構長くなるかも!?


率直な感想。
岡田監督がこれまで編み上げた土台(約80%)に、
想定・リスク・対処方法を練り上げたディテール(約20%)を加えた、
洗練された構成だと思います。

色んな書き込みを読みました。批判に次ぐ批判の数々。
絶対に世論と違うはずです。
監督は岡田なので、本人の人選が全てです。
だからこれで良いと思います。

楢崎、中澤、闘莉王、内田、長友、遠藤、長谷部、中村俊は、
岡田監督にとって代えが利かないコア・軸です。

故に、得点王だろうが、MVPだろうが、何だろうが、
メンバーに入り込む余地が無い訳ですよ。
そういうチームなんですよ、たぶん。

■GK
選出:楢崎、川島、川口
落選:西川

ちょっと難しいポジションであり、あまりコメントがありません。
トルシエが2002年に採ったベテラン枠(キャプテンシー枠)を、
GKで使うというのが、割と納得しました。

後に述べますが、未来の日本サッカーを考えると新陳代謝が滞ったなという印象。
例えば、ドイツはカーンやレーマンが去った後の後継者に苦労しているし、
イタリアやスペインも長期政権が続いており、
世界的にも守護神の交代は懸案であります。

ワールドカップの後の心配するより、カメルーン戦でしょう!ってのも
理解できますが・・・


■DF
選出:中澤、闘莉王、今野、岩政/内田、長友、駒野
落選:槙野、栗原/徳永

スタートの4名は強固。どんな事があっても固定し続けてきたからね。
中澤のピークを過ぎたような動きがかなり気になりますが・・・。

バックアップには岩政より槙野がベターだったと思うんですよ。
ムードメーカー的にも一役買えるし、
以前示唆した3バック要員としても計算できるし。(※広島は3バック)
そういうメリットを捨てたということで、
おそらく3バックは採用しないだろうと推測します。
個人的には3バックはヤメるべき。

で、岩政ですが、結局は阿部が2ndのCBを務めると思います。
テスト不充分はこういう時に祟る。

SBのバックアップの駒野について、元来WB的な選手なので、
4バックで見た時に守備がおっかないんですが。仕方ないのかなぁ?
個人的には、徳永が連携を深めれば、控えでも勿体ないくらいなんですがね。


後半に続く―

名波浩引退試合【総括編】

2010年04月15日 21時58分18秒 | サッカー
3ヶ月前の話ですが、
名波浩引退試合の最終レポートです。

やったら引っ張りましたが、これで完結です。

さて、最高の時間を過ごし、
スタジアムを後にするのがなんだか勿体なくて、
結構最後まで居ました。寒かったんですが。。。

4月8日に日本vsセルビア(@長居)を観てきましたが、
思えば、この試合の方がよっぽど寒かったなあ。

名波が居た頃の日本代表は、
何しろ楽しくアツいサッカーしてたような気がします。

さて名波についてアツく語ろうかと思ったのですが、
それでこんなに空いたくせに、やっぱりまとまりませんでね~。

「日本サッカー史上屈指のマエストロ」

この前のサッカーマガジンの特集が結構ナイスで共感。

そんな人と人を紡いでいく指揮者が、
いずれ日本のサッカーの歴史を紡いでいく指揮官になることを期待して、
やべっちFCとサッカーマガジンを見続けます。

写真は清商トリオ。
この日撮った写真は掛け値無しの宝物です。
1月10日をありがとう!

名波浩引退試合【後半編】

2010年03月30日 22時36分46秒 | サッカー
さあ完結間近です。

後半「STELLE JUBILO」です。

写真は、名波のパスを中山が押し込んだ後のメンバーの歓喜です。
ジュビロ黄金期には、このシーンが毎試合見られました。
懐かしいショットです。

期待のN-BOXには、福西がはずれて河村が。
(福西は腰痛だった?らしく、前半だけの出場)
ちょい残念でしたけどね、贅沢は言ってらんないですね。

このN-BOXには、本来中央の藤田と奥がアウトサイドに入るのですが、
その二人を気持ちよくプレーさせるために、名波が時にワイドに張って、
二人を中央へと誘導させるさりげないプレーも当時のままでした。

N-BOXと呼ぶ3-5-2システムは、
それぞれ最低限の役割とエリアが与えられていたけれども、
ポジションはあんまり意味を為してなくて、
全員が連動して全員でカバーする、
日本版トータルフットボールだったのだと思います。
世界に通用するのか、観てみたかったです。

さて肝心の試合では、助っ人である桜井和寿とワッキーの活躍もあり、
スペシャルな試合に華を添えました。

桜井は、音楽雑誌でも語っている通りのサッカー好きで、
ライブ前には一人でサッカーボールを蹴ってるそうです。
どれほどのプレーなのかは謎だったんですけど、普通に巧い!
決勝ゴールは桜井の50mドリブルから始まりましたからね、役者ですよ。

ワッキーは、市立船橋でエースはってただけあって、
違和感無くプレーしてましたね。高原のアシストもしたしね。

得点は、名波のPK、名波→中山のホットライン、ワッキー→高原のゴール、
そして最後はロスタイム、山西のクロスを名波のボレーシュートで試合終了!

最後にまた涙を流し、感動のまま楽しい時間が終わっていきました。

これ書きながらまた感動が込上げてきました…。

では次回総括編です!オブリガード!

名波浩引退試合【前半編】

2010年03月22日 20時34分39秒 | サッカー
いいかげん書きましょうかね~。

まず前半「AZZURRI GIAPPONE」です。

写真は、中山のポストの後、名波のスルーパスに、
中田・山口・森島・相馬が走り込むという、
なんとも豪華なワンシーンです。

てか、写真有りすぎて、
代表的な写真を1枚だけ選ぶっていうのがかなり難題なんですけど、
名波を中心として皆が有機的に絡んだという点で、掲載に至りました。

皆さんアラフォーってのもあって、運動量が少ないのは仕方無いのですが、
全盛期を彷彿とさせるトラップ・パス・シュートの数々が織り為す連携は、
「別にやみくもに走ればいいってもんじゃないんだよ」と
日本代表の後輩へ示しているような、お手本でした。

得点は、名波のショートコーナーから秋田のヘディング、
カズの2ゴール(内1点は中田のキラーパスに土田が走り込むが…
届かずカズがかっさらったもの)で、十分、観客を沸かせてくれました。

やべっちと名波のFKの掛け合いや、やべっちから中田へのスルーパス、
カズの得点を引き出したツッチーのデコイランなど、
助っ人組も試合を盛り上げましたね。

主役の名波に関しては・・・
柔らかなループシュートがバーに、
これまた柔らかなFKがポストにそれぞれ当たり、
誰がこのゴール置いたんだよ!と、観客が生唾を呑んだ2本のシュートは、
まさか、後半への布石だったとは、この時誰も思いませんでした。

そして話は後半へ続きます。
はっはー、まだ終わりませんね♪