おはなし屋パモンの日記

おはなしを書くのが大好きなパモンの日記です。

あけましておめでとうございます

2021年01月01日 | 日々つつがなし
今年も宜しくお願いします。

昨日まで、元の自宅で掃除、片付け。

一部屋がまるまるゴミ部屋になってしまった…。

来週から、また通ってゴミ出しをしなければならない。

四日間もずっと、元の自宅での荷物運び、片付け、そして掃除と、正直神経が参ってしまった。

もう、行きたくない、と思った。

それはなぜかと言うと元夫に会いたくなかったから…。

会えばまた気持ちが揺さぶられて、切なくなるから…。

お正月近くで、近所の人たちは外へ出て、子ども達と遊んだり、掃除をしたり、ワイワイ賑やかにやっているのに、

私の元の家は雨戸を閉め切って、シンしている。

夫は、雨戸を閉め切った、まっ暗い部屋の中で、布団に包まり、猫達と暮らしている。

布団の中から出て来ずに、テレビを見て、ぼんやりしている。

時折猫が外へ出たがると、先っちょにカギのついたお手製の竹の棒で、ドアを開けてやる。

そんな生活を一人している夫を見ていると、やっぱりほっとけない、大丈夫か?という気持ちになってくる。

そしてそこはかとなく罪悪感を感じるのだ。


なので、気持ちが塞いでしまって、どうしょうもなくて…仕方がなかった。

妹にも息子にも、なんでそこまで思うのか?と言われたけれど、自分でも分からなかった。

ただ、ひたすら辛いだけだ。

アルコール依存症の患者の妻、バタードウーマン、共依存症とも思ったが、どんな言葉もピンと来ない。

どの言葉も私の慰めにはなってくれなかった。

今朝、昨夜食べ損ねた、年越し蕎麦を食べ、少し息子と二人でまったりとしていた時、思いついたのが、

忠誠心

と言う言葉だった。

オラクルカードに書かれてあった言葉で、
以前、別居したての頃、引いた時に書かれてあった。


そう。

私は彼に忠誠心を持っていたのだ。

彼の事が大好きで、彼のために良いように、室内、室外を拵え、彼が常に居心地いいようにしてあげていた。

彼に辛い事がないように、常に気を配っていたのだ。

それは、大好きな人と結婚出来たから。
大切にしてあげたかったから…

なのだが、それがいつの間にか義務になっていたのだ。

彼の幸せは、私の腕に掛かっていた。
彼の幸、不幸は私の責任になっていた。

私は彼に誓っていたのだ。

あなたを私が必ず幸せにしますからって。

だから、安心していいよって。

なので、彼の病気の事も、必要以上に、自分の責任の様に感じていたのかもしれない。

彼が不幸なのは、自分のせい。

今の体たらくも私のせい、
私が彼の元から離れたから…、

と自分を責めていたのだろう。

そう感じだ。

息子は、一人になりたいんだから、ほっとけばいいんだよ、と言うが、本当は彼は、構ってちゃんなのだ。

構う、私がいなければ、どうなるのだろう…とやはり気鬱になった。

けれど、この気持ち、大事にしていこう。

一朝一夕には、消えないだろうし、
今の私にはどうしようもない。

もう、私の手に負えないのだ。


こんなに苦しいとは…。

本当に馬鹿だなぁと思う。

でも、キーワードは、忠誠心だ。

この気持ちの解消が、いずれは私と彼を対等な関係に押し上げるのだろう、とは思っている。




☆それでは今日も良い一日を。




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