挑戦!シナリオライター(映画・ドラマ)

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福山雅治「ガリレオ」

2007-10-22 21:21:02 | ドラマ・映画
福山雅治「ガリレオ」

登場人物が多いなぁ。原作は必要最低限の登場人物だけだというのに。見るたびに原作と比較してしまう。

ということで、今日からは原作とは別ものとして見ることにした。

さて、このドラマを今の組合せで面白く見せるには、やはり湯川が冷静沈着で内海には振り回されず不可思議な行動をとること。そして、最後には正しい結論を導きだすこと。この二つのキーワードを必ず守る必要があると感じる。

今のようにすぐに引っ張りだして湯川が乗るという展開では面白くない。内海がなぞを置いて興味を示さない湯川に業を煮やして明後日の方向に捜査をやりだして泣きつきに行ったら、なぞの一部を解いていてもったいぶる。

という展開の方が視聴者には面白いだろう。

今回も謎解きの面白さが何もない。科学実験の結果だけを視聴者は見てもドラマとして見ては面白くないだろう。

ちなみに、大物シナリオライターだが、この人はもっぱら映画のシナリオを得意とする人でドラマの感覚が微妙に違うと感じる。

「イケメン~」の反対の面白さを期待した視聴者からは肩透かしのドラマになる。柴咲コウのキャラクターを作りだしたのはドラマのバランスからはいいが、湯川のキャラクターとストーリーは頂けない。