挑戦!シナリオライター(映画・ドラマ)

シナリオライターを目指す徒然なる一言(携帯でもリンクで飛べるようになりました♪携帯でもご覧ください)

シナリオがあるから生きている

2006-03-27 21:16:16 | ドラマ・映画
死を宣告された人は行動的になった方が一日でも長く生きられるら
しい。
そこまででは無いが、医者にはシナリオが私を生かしている部分が
大きいと言われている。
先日も書いたように人の心と身体は表裏一体だと思う。
ガンの全身転移でも未だに公演活動を続ける絵門さんのように。
生きる力は心にも身体にもある。

私の書くシナリオがいつか映像化され、そんな気持ちを視聴者が
感動してくれたらこんなにうれしい事は無いだろう。
ということで30分のラヴストーリーのプロットの続き。
20字20行が見えるように書いていたが、見難いので前半は整理。
そういえば、条件の携帯が出てこない。これはまずいので、前半
をそのうち見直します。

(プロット)前半
「神崎健一(28)の遺影に向って自宅の居間で手を合わせている美
 鈴(28)。
 そこに親友の小出藍(28)が不意に尋ねて来て健一の思い出話な
 どをする。藍は美鈴と結婚した健一と会ううちに、いつしか密
 かに健一を思っていた。その健一を、一緒に暮らしていながら
 彼の病気に気づくのに遅れ、健一を死なせた美鈴を憎むように
 なっていた。今日、訪ねてきた理由は美鈴を苦しませる一歩
 を踏み出すためであった。
 一方、美鈴は死に際に健一と過去を振り返らずに生きる約束を
 していた。そして、その通り会社では優秀な企画チーフとして
 振舞っていた。だが、美鈴は健一を亡くしたトラウマで両手に
 火傷をしたような痛みを抱えていた。その事は、親友と信じて
 いた藍だけに告げていた。
 藍は、その信頼を逆手に取って美鈴をより苦しめようと涼太と
 いう健一と瓜二つの人間を探し出しバイトで雇い、手始めに美
 鈴と公園ですれ違わせる。」

(プロット)後半1/2
「その翌日、何事も無かったかのように仕
 事をする美鈴。企画のプレゼンテーショ
 ンも大詰めを迎え部下の仕事のサポート
 などをしている。
 そして、仕事の合間に手に抱えた痛みを
 抑えるためにトイレの水で手を冷やして
 いる。
 トイレで手を冷やしている美鈴を何気に
 追いかけてきた藍。
 ふと漏らした美鈴の言葉に仕掛けた効果
 を感じる藍。」