想い出を越えて

以前書いたショートシナリオを改変してbs-iのシナリオ募集に
応募しようとしている。
今から20ページ分シナリオ書かなければならないので本日は
これまで。

ちなみに、今までいい人しか出ないシナリオを書いていたの
で、今回は友人を裏切る女性を出したりしている。

ただ、展開がうまくいかない。後15ページ間に合わない

10を知って１を書く

タイトル通り10を知って1を書く。今日は前から敬意を持って見ていた
俳優であり脚本家の舞台。
さぞ面白いコメディだろうと思って観にいったのですが、頭から湯気が
立つ舞台。
その理由はここ(http://www.t3.rim.or.jp/~pal_taka/)に明日書き
ますが、ここではシナリオ的な話から。

シナリオスクールでは必ず十分調べろと怒られる。逆に知らない事は
書くなと。
そして、10調べて1使えばリアリティがでると言われる。
それから特に職業などは相手に対して失礼にあたるから十分調べろとも。

例えば俳優が舞台裏で酒瓶片手に酔っ払いながら、楽に演技してるとか、
脚本家が適当に書いて大金を貰ってるみたいに、いかにも本当らしく面
白可笑しく書かれたら腹が立つだろうにというのが今日の舞台の脚本の
全て。
他人の振り見て我が振り直せ、帰りながら自分に言い聞かせていました。

シナリオのネタ

シナリオに必要なのは面白いストーリー。現役プロデューサー諸氏は語る。
私は間違っていると思っている。それが今のドラマの低迷に繋がっている
から。
ただ、シナリオライターとなるためにはこういった人々の満足するシナリ
オを書き、そこに感情溢れる何かをつけたせるようになればこっちのもの
とも思っている。

それからドラマの低迷は、最近の若い人の冷たさと無縁では無いとも思って
いる。
都合がいい時にはにこやかに近づき、用がなくなればこちらを平気で無視す
る。
それがどれほど人を傷つけ苦しませることか、想像することが出来ないらし
い。

ドラマを通して人の心を映し出してみたいと思う今日この頃。
シナリオに詰まって少しいらだった書き込みということで

女王の教室

女王の教室、あまりの内容に物議を醸したドラマ。裏では「愛と死をみつめて」
今日はどっちが勝つだろう。

予想では女王。何故なら「愛と死」はテーマともかく時代が古すぎるということ。
ネタが無いのかなぁ、リメイクばかりで視聴者離れが起ると思っています。

さて、シナリオコンクールのシナリオ・・・はっきりいって詰まっている。
後何日も無いというのに。

ラヴストーリーネタは大好き、しかし携帯がネックになっている。
効果的な携帯の使い方を考えるとストーリーがうまく流れない。
さて、忘れがたい愛情、捨て難い思い、どうしても欲しい愛情それだけでは
ドラマは作れない。
そんなツボにハマっている。

白夜行

東野圭吾さんの「白夜行」を読んだ人は、多分このドラマ
ちょっとなぁと思う。
でも、テレビドラマとしては、原作のようなストーリー
では放映できないだろうし。物凄い内容ですから。

シナリオとしては女主人公を天使にそして男性を悪魔のよう
にすれば面白いドラマになったのかなぁ。

二十歳前に十分に親の愛情を得られなかった子供は様々な
苦しみを心の中に背負ってしまうと言われている。
「白夜行」はまさにそれがどんな問題を引き起こすか極端
に書いたもの。
心はあると思いながら、自分の心の中に砂漠を抱えその砂漠
の中にオアシスが欲しいと願いながら生きることがどれほど
苦痛か想像してみて下さい。そうすれば、ドラマ版だけでも
少し感動できると思います。

最近、言葉だけが誤解されて一人歩きしているアダルト
チルドレン。

これは心理学用語でも無く、子供みたいな大人を意味す
る言葉でもありません。
上に書いたような状態の人たちをさしており、心理学として
はPTSD(心的外傷後ストレス障害)と言う方が正解と個人的に
は思います。

「白夜行」は、このアダルトチルドレンをテーマにした小説
として私は読みました。
このドラマの脚本家がこのアダルトチルドレンという言葉の
意味を知っていたなら、違った脚本ができたのではとちょっ
と思ってたりします

そうそう、アメリカではアダルトチルドレンとはアルコール
依存症の家庭で育ち成人した子供たちを指すそうです。
(Adult Children of Alcoholics)
語源はこんなところにあるので、印象だけで判断するのは
危ないなぁと思う今日この頃

シナリオと心理学

心理学はなんとなくというか興味を持って本を読み漁って
いたりします。

それが、シナリオに使えそうと最近思ってたり。

昨日書いたカウンセリングですが、その基本は肯定にある
そうです。相談者の状態にもよるそうですが、話を良く聞き
ひたすらうなずくようです。
こうする事で相談者に安心感を与える。人は自分の考えを否
定されると傷つき心を閉じる傾向があるとのこと。

なるほどなぁと思います。この肯定の作業の中で相談者が自分
の考えに疑問を抱き、新たな考えを持ち出すのをひたすら待つ
のが真のカウンセラーなのでは・・・と思ったりします。

シナリオを書いている最中一人の人として、この人はどんな人生
を背負って生きてきたかを考えながら自分では書いています。
まだ、それが十分でないので一次でも通らないですが。
心理学から厚みのある人をシナリオで生み出したいと思っていま
す

NANA

ドラマでは無いですが、この映画割りと好きです。ストーリーとしてはコテコテ
に作ってありますが、シナリオの勉強になるなぁと思っています。
また、宮崎あおいさんの演技力もこの映画を支えています。

ところで、このblog、ホームページよりヒット数が多かったりします。
シナリオ話がうけているのか、心理学の話がうけているのか？どっちでしょう。

ということで、今日も心理学ネタ。
ヒステリーというと普通の人は感情的に暴れまわる人を思い浮かべますが、
心理学的には身体的症状と心理的症状の二つの症状をさすようです。
身体的症状の場合は、何ら機能的には異常が無いのに身体に痛みを感じる
ことなどで、心理的症状とは良く知られるのが突発性の記憶障害みたいな
もののようです。

専門家ではないので断言する書き方はしません。
ちなみに、臨床心理学の世界ではもうヒステリーという用語は使われなくなっ
ているようです。
良いカウンセラーと悪いカウンセラーの見分け方に使えるかなぁなんて思って
います。
不勉強な人は未だに相談者にヒステリーという用語を使う場合があるので。
そうそう、カウンセラーは相談者と悩める人を呼びます。
「あなたと私は対等ですよ」と最初に必ず語りかけます。
明日はカウンセリングのワンシーンをネタにこのblogを書いてみよう

想い出は君の胸に

今年フジテレビヤングシナリオ大賞に応募したシナリオのタイトルです。

中味は一次も通らなかったので書きませんが、去年よりは進歩したかなと
は思っています。
一時間ものは主要な登場人物3名で十分だと最近思っています。というか
それ以上はドラマをつまらなくするのではと感じ出しています。

さて、昨日書いた「心が身体を支配する」話し。
具体的には自律神経を心が操作することだったりします。

普通、人は自立神経を自分で自由にすることができません。
何しろ自立神経なんですから、無関係に普通は動いています。
ところが、心に大きな傷を負うとこの自立神経を正常に動かさなくなる
心があります。

それほど心の働きは身体に不思議な作用を及ぼすというテーマで今年は
挑戦してみたいと思っています。

輪舞曲

このドラマ韓国語と日本語字幕と日本語で見ずらいですが、雰囲気が
好きで見ています。
今週は、さすがにそうくるかい!と突っ込みいれたくなるような展開
ですが、雰囲気ドラマとしては普通の視聴率がとれてます。
かなり雑なストーリーながら竹野内とチェ・ジウのラヴストーリー
がいいのかなぁ。

今だにこれなら書けると思うところが、シナリオ一次通過できない理
由か

なんて書いていたら、先日のタイトル変更と思いつく「心無い恋人」
これから小バコ書き。はたして間に合うか・・・間に合わせたい。

「人の身体と心の関係」は不思議だ。
先日も書いたように心が身体を蝕み、ついには命果てる病を得る場合
もあれば、余命3ヶ月と宣告されながら数年、あるいは病を克服する
場合もある。
それくらい謎の心をシナリオで描きたいと強く思っている。

シナリオのハコ

プロットが書きあがると普通ハコと呼ばれる構成を書き上げるらしい。

らしいと書いたのは自信がないから。
シナリオの書き始めの頃は2、3行のストーリーからいきなりシナリオを起
こしていた。

今は、1時間ものなら数枚のプロットに70個くらいのハコを書いてシナリオ
を書いている。ハコの内容はこのシーンではこんな事が起こるということ。
それをどの順番で起こすかあちこち移動する。

この移動とハコの内容の変更で今は一ヶ月かかる。シナリオは3日くらい。
そして、推敲に2週間。

だから、1時間ドラマは今2ヶ月近くかかる。

そうそう、ハコは大バコ、中バコ、小バコとあるらしいので私のやり方は
小バコ中心の構成だと思う。

さて、名古屋まで足を延ばしたらこの間から詰まっていたシナリオに進展
があった。収穫収穫。
しかし、名古屋の水族館は