木村拓哉「ＣＨＡＮＧＥ」と安倍なつみさん「 トゥーランドット」

木村拓哉「ＣＨＡＮＧＥ」

編成上の戦略という理由で５月スタートになったらしい…まぁ、この発表を鵜呑みにする人間はそうはいないだろうが。

出足でつまづいたこのドラマ、役者のスケジュールとの兼ね合いで面白くなるかどうか微妙なドラマになってきた。

さて、昨日書いた堀北真希「イケメン～」は４月の月９の時間帯の放送の可能性が高くなった。それはそれで面白いが、４回分のドラマ枠をどう潰すかで頭が痛いだろうプロデューサーは。

もしかしたら、堀北真希を使って「世にも奇妙な～特別編」あたりを撮っているかもしれない…これは単なる希望だが。

あるいは、スケジュールさえ問題なければ４月だけ月、木で長澤まさみ・上野樹里
「ラスト・フレンズ」を放映、全１３回という方法も考えられる。
ドラマのテーマから２話くらい話を膨らませることは可能なはずで後はキャストのスケジュールが抑えられるかにかかってくる。

安倍なつみさん「 トゥーランドット」

昨日は書かなかったが、４月１日付け朝日夕刊の劇評で出色の存在と評された安倍なつみさん。朝日の劇評は辛口な批評が多いが主催となれば割引が必要だが、これは本人の励みになるだろう。

ここで書いたように高音の良さにも触れている。

元劇団四季の北川さんの指導で音域が広がった可能性が高い。「白蛇伝」彩輝なおさんと遜色がなくなっている。

主役三人の中で唯一物足りなさを指摘された中村獅童は、歌の悪い印象で恐らくセリフ、演技をマイナスに見られている。

もっとも、普段ミュージカルなど見慣れた人間が頭を抱えたくなる歌なのも問題だが。
北川さんの指導があるなら複式呼吸もどきの発声くらいにはして欲しい。その辺の工夫が感じられないのがマイナスに見られる点だろう。

挑戦シナリオライター（裏ブログ）タイトルは「恋すればミステリー」