挑戦!シナリオライター(映画・ドラマ)

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「OLにっぽん」と「相棒」と堀北真希月9初主演「イノセント・ラヴ」

2008-11-13 00:51:55 | ドラマ・映画
「OLにっぽん」

仕事より職場の部下との恋愛を優先させるダメ課長……分かり易いキャラクターだ。

このドラマはそれぞれが分かり易いキャラクターで作られているのがいい点だといえる。

但し、総務の仕事にほとんど触れることなくストーリーが組み立てられているのでドラマ的には面白味がない。

どうもアウトソーシングだけに焦点を当てて作られ過ぎているため、やけに国籍による差別が出てくるのもちょっと気になってきたドラマでもある。

但し、ラストシーンだけ切り出すとそれなりに終わり方はよかったように感じる。



「相棒」

この番組は単なる刑事物で終わらせず人情味を感じさせるストーリーで人気のドラマに見える。

今週も見終わり感はいいドラマだった。




堀北真希月9初主演「イノセント・ラヴ」

携帯サイトには予告編の動画が載っているが、インターネットのホームページには動画を今回載せていない。

これは視聴者の反応でまだ変える……ということだろう。

さて、第5話のあらすじを読むと佳音が病室のベッドに苦しそうに寝ているシーンがある。

まさか催眠療法をやっているシーンではないよなと思っているが、これは必ずしも効果がある方法でもなく思い出すことによって問題が起こる事も認識してシーンを作っているか不安がある。

複雑性ptsdに対応は先日書いたが二つある。個人的にはハードルが高すぎる過去を思い出して昇華する展開はかなり辛くて暗い話になるのでさけて欲しい。

やはり耀司が佳音の過去を全て背負って旅立つ……そんな話にする方が見ていてカタルシスが多いのではないだろうか。

このストーリーが明るいものであれば、昇華する展開でもいいがこの暗くてジメジメしたドラマには清涼感のある終わり方が欲しい。

下の「ラスト・フレンズ」は全員ハッピーエンドに裏目に出たが、途中までは宇多田ヒカルの歌とあって毎回楽しんで見れるドラマだった。



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