挑戦!シナリオライター(映画・ドラマ)

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「セレブと貧乏太郎」と「チームバチスタの栄光」と堀北真希月9初主演「イノセント・ラヴ」

2008-11-12 00:53:51 | ドラマ・映画
「セレブと貧乏太郎」

上戸彩のキャラクターは、これしかピッタリ演技ができない範囲のものでいいキャラクター造形といえる。

さて、そろそろストーリーとしての傷口が広がり過ぎたところでシリアスな展開にいきそうな振り方をしてきた。

立て直しのストーリーになるだろうか。



「チームバチスタの栄光」

来週で終わり? のような予告編だが、この展開に持ってきては延ばしてもプラス1回だろう。

これは予定通りなのか分からないが、できれば仲村トオルと城田優は補強のため「イノセント・ラヴ」にスライド出演して欲しい。



堀北真希月9初主演「イノセント・ラヴ」

ついに12%を切ってしまった。これは出演者に責任はないだろう。

一般視聴者の感覚からかけ離れた制作をしたプロデューサーとシナリオライターが責任を感じる必要がある。

このままでは一桁の可能性も考えられる。

それを防ぐためには、一時的に視聴者に違和感を持たれても今の設定はある程度切り捨てるべきだろう。5話で違和感のある展開をどうせやる予定のようだから。

ポイントは以下の点だと感じている。

(1)ヒロイン
最初の企画で設定した通り、辛い過去を持ちながら明るい笑顔を持つヒロインに戻す。原則、泣かせない。

(2)描写
日常とはかけ離れた描写は原則しない。物語を動かすための描写は必要最低限の非日常的な描写にする。

(3)ストーリー
4話までで実はよく見返すと大して物語は進んでいない。逆の書き方をすると物語の進捗が遅いため視聴者が粗を探しやすい、または嫌でも粗が見えてしまう。

そこから展開を早めて視聴者をひきつけ、粗に気付かせなくする必要があるといえる。

また、佳音の複雑性PTSDは最後まで本人に気付かせてはならない。これに本人が気付いて尚すぐに立ち直るストーリーは、あまりにも医学を無視することになるからだ。

本来、設定しなければいいものだったが、この複雑性PTSDを今更失くすのは視聴者に違和感が大きすぎる。

そのため5話から軌道修正は……時間がないのと思いつかないので明日書くことにする。
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