挑戦!シナリオライター(映画・ドラマ)

シナリオライターを目指す徒然なる一言(携帯でもリンクで飛べるようになりました♪携帯でもご覧ください)

福田麻由子さんとキャラメルボックス

2006-08-11 23:13:22 | ドラマ・映画
福田麻由子さんが出ているキャラメルボックスの舞台を見て
きました。
感想は私のホームページhttp://www.t3.rim.or.jp/~pal_taka/
で見て下さい。

福田さんの声は、凛とした声で劇場に響き渡る疲れた心に元気
を与える声でした。
チケット代6000円に値する初舞台、凛とした声でした。
サンシャイン劇場で8/20までやり、大阪シアターBRAVA8/24~
8/31までやってます。

シナリオライター志望としては四の五の言いたい舞台なのです
が、それはホームページに書くのでここでは観客のマナーと
俳優を育てるについて。

キャラメルボックスと言えば前説が有名でそれも加藤さんがや
っていたはずですが、今日は若手がやってました。

シアターアプルでトラぶったときに加藤さんがホームページ上
で非難していましたが、キャラメル=前説=加藤さんというルール
を作ったはずの加藤さんが前説に出ないのは手抜きとは言わない
のでしょうか。

キャラメルの舞台は前説から始まっていると私は思っていました。
今日の前説はひどいものでしたが、客席もあわせてひどいもので
した。飲み物食べ物持込む人間がちらほら。

手抜きがマナーの悪い観客を呼び、舞台の質を下げ、また、観客
の質を下げる。こういう図式でキャラメルの舞台の質は落ちてき
たのでキャラメルのサポーターを数年前にやめました。

今日は将来性ありそうな福田麻由子さんが出るので見にいった、
というだけです。おそらく金曜、土曜、日曜が満席、あるいは
他の日も観客が入るのは福田さんのネームバリューでしょう。

もしかしたら、改善されているかと少し期待したのですが以前に
もまして居たたまれない客席でした。頻繁に舞台を見る人間にと
っては。
映画しか見ない人には違和感が無い光景でしょうが。

前説の加藤さんは何があっても出続けるという姿勢が無いと古い
サポーターは次々と確実に離れていくでしょう。
今日も10代20代が大半で古いサポーターがいなさそうな劇場でし
た。古いサポーターが居たたまれなくなるのは劇団が縮小する兆
候です、経験則から言うと。
それは大抵、劇団の手抜きか劇団の観客を無視した思い込みから
始まります。

とキャラメルの総監督の加藤さんには伝えたいものです。