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道を探して

興味のあることをつづっていきます。

豊橋公園 (吉田城址) 2009年1月20日

2009年01月23日 | 山 散歩
この日は仕入に行ったり、駅のそばに用事があったりしたので山頂を極めることはできませんでした。

近くの公園を1時間ほど散歩をして終了。

しかしここ、吉田城の跡地なので空堀があったり、石垣の脇に急な階段があったり結構立体的です。

下の写真も空堀から立ち上がる急斜面の上端で撮影したもので、下を見ると結構びびります。








【タチツボスミレ スミレ科】



またまた、目に付いたのはタチツボスミレでした。

ここに立派なお城があったころから世代を繰り返して咲きつづけているのでしょうか。

Canon KISS DN / MACRO50mm EX DG / 1/320秒 / F5.6 / 0EV / ISO200 / WB:オート / 手持ち / トリミング・縮小あり


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田原市 衣笠山 280m 2009年01月12日

2009年01月18日 | 山 散歩
今日は風がいいから~♪窓を開けて~♪湾岸走る~♪ (by AIKO改)
ということで豊橋の湾岸道路を走り田原の衣笠山をひと登りしてきました。

この山は藤七原湿地に恵みの水を供給している重要な山です。
ちょうど写真のガードレールの奥が藤七原湿地になります。

手前の畑には私に写真を撮ってくださいといわんばかりに菜の花が植えられていました。
でも本当は中央にドンと電柱が立っていたのです。
邪魔なので切り倒しましたが(笑)

コースは藤七原湿地を抜け、林道の終点から衣笠山を直登。
くだりは小衣笠山の展望台から案内図にはなかったのですが
広い防火帯が藤七原湿地方向に下っていたので降りてみました。
でも最後のほうは細いふみ跡になってしまいちょっと心細かったですが無事車道に出られました。
2時間弱ぐらいのコースです。









【タチツボスミレ スミレ科】



菜の花は別として、山中には花は咲いていないだろうと思っていましたが、気の早いスミレが林道脇の日当たりのいいところで咲いていました。

今年第1号の花はスミレとなりました。

スミレはやたら種類があり、タチツボスミレも色々あるみたいですが・・・。
たぶんタチツボスミレですよね。




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豊橋市 石巻山 358m 2009年1月9日

2009年01月06日 | 山 散歩
運動不足解消に火曜日は近場の山を歩こうと決めたので、行ってきました、まずは石巻山。
かなり上まで車で行けますが、ちゃんと下から登りました。
ふもとの神社の駐車場に止めさせてもらって往復2時間弱ぐらいでした。

石巻山は石灰岩の山でそれなりに希少な植物が生息しているらしいのですが、
さすがにこの時期花は無く、ひたすら登って降りてきました(笑)

ということで写真は無いので、昔撮った石巻山とは無関係の写真でお茶を濁しておきます。
石巻山とは無関係です(くどい)。










初冬の葦毛湿原に咲く花 11月18日

2008年11月22日 | 山 散歩
健康診断の後、ちょっと寄り道をして葦毛湿原に行ってきました。
バリウムをおなかの中にかかえたまま(笑)








【ホソバリンドウ リンドウ科】



湿原内は枯れ草が目立ち、すっかり冬支度ですが、ホソバリンドウが数株咲いていました。

普通のリンドウより葉が細く、ひょろひょろっと背が高いのが特徴です。



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【ミミカキグサ タヌキモ科】



ミミカキグサがまだ咲いていました。黒河湿地で7月にも見ていますので、花期は長いのですね。

ホザキノミミカキグサも少し咲いていました。



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【シラタマホシクサ ホシクサ科】



シラタマホシクサが枯れてもまだ白さを保っていました。

開花期(9月)に見たことが無いので来年のお楽しみですね。



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湿原内の木々もだいぶ紅葉しています。
今年の野の花の掲載もたぶんおそらくこれが最後になるでしょう。
来年はどんな花を見に行こうか、しばらくは情報集めですね。


小さな小さなムラサキセンブリが咲く山 11月11日

2008年11月13日 | 山 散歩
久しぶりに山歩きをしてきました。
世間はすでに紅葉便りが聞かれる時期ですが、まだ咲いている花があるのです。








【ムラサキセンブリ リンドウ科】



ほかに植物が生えていない赤土の地に小さな小さなムラサキセンブリが咲いていました。

小指ぐらいの大きさしかありません。

こんな感じでポツポツと地面から顔を出しています。

けなげではありませんか。



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【ムラサキセンブリ リンドウ科】



花にとまったアブラムシと比べると大きさが感じられるでしょうか。

大きいのは取られてしまったのでしょうか。

このあたりでは小さいのしか見かけませんでした。



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【ムラサキセンブリ リンドウ科】



この美しさですものね。

生け花してる人とかは持って帰って花瓶にさしたいと思うのでしょうね。

でもあんなの動物で言ったら生首ちょん切って生かしているようなもので・・・。

野草の生け花反対です。



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【ヤナギノギク キク科】



これなんかも~地面からいきなり花が咲いているよう。

ヤナギノギクでしょうか。



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【ウメバチソウ ユキノシタ科】



登山道脇の枯れ草の中にはウメバチソウが咲いていました。

マクロレンズでどアップで撮りたいですね~。



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【リンドウ リンドウ科】



リンドウも花盛り。

これは結構色の濃いほう。

ハルリンドウと同じで枯れ草の中に咲くのが好きな種ですね。



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【リンドウ リンドウ科】



これは色の淡いほう。

でもよく見ると緑の点々が花にたくさんあり、ちょっとキモイ系。



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【ヤマラッキョウ ユリ科】



ヤマラッキョウはぎょうさん咲いていました。

あまり食用とか薬用に用いられることは無いとのことで、
結果数を減らすことなく済んでいるみたいです。

生け花用にもイマイチでしょうか(^^;



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 この日、稜線上であった人としばらく話したのですが、以前はもっと背の高いムラサキセンブリが咲いていたとのこと。

 今回は小さいのしかなくて残念がっていました。

 しかも衝撃だったのは、別の山でセンブリを袋いっぱいに採取した夫婦ずれに会ったことがあるとのことで・・・。

やはり取っていく人がいるのですね。
どうやら売っているらしいのです。
山間部の人にとっては貴重な現金収入かもしれませんが・・・。

今回この山ではセンブリはお目にかかれませんでした。
この小さなムラサキセンブリもいずれこの山から姿を消してしまうのでしょうか。

標高100m未満の花の山 10月17日

2008年10月20日 | 山 散歩
標高100mにも満たない丘のような山に行ってきました。
ほんとは別の山に行きたかったのですが、時間が無くて予定変更。
しかし、どうしてなかなか、侮れない、いい所でした。








【ヤマハッカ シソ科】



駐車場の横が山道の入り口になっており、いきなりたくさんのヤマハッカが出迎えてくれます。

前回撮った間延びしたのと違い花が密集したものが多く見ごたえがありました。



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【ツリガネニンジン キキョウ科】



ちゃんとしたツリガネニンジンもたくさん咲いています。

これは結構色白のほう。



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【フジバカマ キク科】



ススキに混じっていく株か咲いていました。

秋の七草の一つです。



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【ノギク キク科】



ノギクも花盛り。

品種は区別が付かないので・・・
ノギクということで(^^;

ざれた斜面には倒れながらもたくさん花をつけていました。



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【ヤマラッキョウ ユリ科】



ここの名物の一つがこれ。

たくさんつぼみを伸ばしていましたが、本格的に咲き出すのはまだ少し先のようです。



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【ムラサキセンブリ リンドウ科】



そして、もう一つのお目当てのムラサキセンブリはかろうじて一番花が咲き出していました。

全体に花を付けたら見事でしょうね。

アップもきれい。



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【シモツケ? バラ科】



そして、無事山頂に到着です。

途中立派な角を持った雄鹿が現れたりしてびっくりでしたが。

山頂にはシモツケの仲間と思われる花が咲いていました。

シモツケソウとは明らかに違うのですが・・・。



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ここは中腹までお墓や採石場が迫っており、山頂付近の一部だけが昔のままの姿をとどめています。

驚いたのは表土がはがされ人手の加わった所は、セイタカアワダチソウやズボンに種をくっつけてくる帰化植物に占拠されているのですが、山頂付近だけは最後の砦といわんばかりに日本古来の花々が咲き誇っており、その境界があまりにもはっきりしているのです。

ズボンに帰化植物の種を付けて登らないように気をつけないといけないですね。

そして、これら日本古来の植物は薬草として採取されてきたようですが、ここに来るとその貴重さが実感できます。

薬草としても採取はしてほしくないと思います。
まじで。ほんまに。




秋の林道に咲く花 続き 10月3日

2008年10月13日 | 山 散歩
林道の入り口から前回散策した蛇紋岩地帯方面に行く道が伸びています。
もうひと歩きしてみました。








【ヤナギノギク キク科】



今回蛇紋岩地帯で目に付いたのはこのノギク。

この辺に咲くノギクをホソバアレノノギクとしている人とヤナギノギクとしている人がおり、どちらがどうか私には区別が付かないです(^^;

いずれにしても結構希少種らしいです。

花びらの細い花もありました。



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【オケラ キク科】



蛇紋岩地帯を過ぎると藪の中の登りになりますが、めぼしい花はこれぐらい。

秋はキク科の花が多いですね。



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【ジュウガツザクラ  バラ科】



やがて植えられた桜の樹が目に付くようになりますが、なんと花をつけているものがありました。

ジュウガツザクラとかシキザクラと言われる品種でしょうか。


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【エンシュウハグマ キク科】



下り坂になり駐車場に程近い道沿いに何株か咲いていました。

このクルクルした花はなんともかわいいですね。



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 次回は蜘蛛の巣で行く手を阻まれた山頂へ別ルートでアプローチする予定!!



秋の林道に咲く花 10月3日

2008年10月07日 | 山 散歩
花友に教えていただいた里山の林道を歩いてみました。

林道を歩いている分には快適だったのですが・・・・。








【ヤマハッカ シソ科】



林道入り口のゲート脇にはヤマハッカやツリガネニンジンなどが咲いていました。

この手の花はなんともまとまりの無い写真になってしまいます。

アップのほうがいいかな。



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【アザミ キク科】



林道はきれいに草刈がされており、残念ながらお目当ての花は見つけることができませんでした。

目に付いたのはアザミぐらい。
何アザミかは・・・・?です。

背後の茶色い物体はうなだれたカナヘビです。



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【ホザキノミミカキグサ タヌキモ科】



所々、林道脇のふみ跡に分け入ると湿地があったりします。

ホザキノミミカキグサがまだ咲いていました。

でもいつものように木道に寝そべって・・・
というわけにはいかないので、真上からの撮影です。

しかし藪の中はジョロウグモさんの天下で、
ちょっと踏み込んで行くのには勇気がいります。









【イヌヤマハッカ シソ科】



やがて山頂へ続く登山道の入り口に着きますが、
この時期歩く人は少ないらしく、ここでもジョロウグモの巣が行く手を阻んでいます。

一脚を振り回して巣を払っては少し前に進み、
するとまた次の巣が顔前に立ちはだかり・・・
の繰り返しで、ついに登山道を行くのは断念。

林道を少し登った所にイヌヤマハッカが何株か咲いていたので
写真に収め引き返しました。




作手の湿地に咲く花 9月24日

2008年09月24日 | 山 散歩
秋の花を求めて作手に行ってきました。
新城市の中心部からくねくねの山道を登っていくと、
広々とした田園地帯が標高500mの所に広がっています。

豊橋から一番近い高原です(^^)。








【ウメバチソウ ユキノシタ科】



見たかったのは、この花。

まだ咲き出したばかりのようで、ぽつぽつと一輪づつ咲いていました。





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【ウメバチソウ アップ】



アップにするとこんな感じ。
なかなか複雑です。

もうちょっと絞って撮ったのはピントがいまいちでした(^^;







【ミズギク キク科】



ミズギクはたくさん咲いていました。

全部にフォーカスさせるにはちょっと無理な撮影角度でしたね。

何せ木道の上から手を伸ばして撮っているもので(^^;











【ツクデマアザミ キク科】



マアザミも咲き出していました。

この地に咲くマアザミは全体に毛が多いとのことで、ツクデマアザミと呼ばれています。

下を向いているのは水が切れたわけではありません。



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【ツクデマアザミ with カマキリ】



ここでもカマキリ君が「取ったらあかんで~」と番をしていました。

と言うか、ここにいれば花によってくる蝶とかを効率よく狙えることを知っているのでしょうね。

虫も賢い!!



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ここは、上部に別荘地が広がる山すそにある湿地ですが、
別荘地の影響で流れ込む水量が減っているらしいです。

別荘地を歩いてみましたが、
染み出る水は別荘地内の道路わきの側溝に流れており
これが湿地に行っていないとすると問題ですね。

湿地と別荘があまりにも近すぎです。