アニメをもう一本。
今だからこそ命の重さを再認識させる名作です。
「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」
よいよ愛知県でも今週最終回です(T_T)
私は我慢できずにネットで見てしまいましたが(笑)
も~過去にこれだけ登場人物が泣き続けたアニメはあったか!?
というくらいの涙涙涙・・・号泣大会の最終回でした。
ついに日本アニメは西洋文学:ネロとパトラッシュをこえた!!
かなり人気もあるようで↓を見るとビックリです。
amazon:DVD の ベストセラー
発売前の予約でこの状態とは!!おそるべしめんまパワー。
そしてこぞって秩父を訪問しているようです。
そうだ、聖地に行こう。:「あの花」まとめ
この人もすごいね。
で、花おじさんとして気になるのは
タイトルにもなっている「あの日見た花」とは何の花のことなのか?
花の名前をちょっと考察してみました。
舞台になっているのは秩父市。
秩父市といえば武甲山。
アニメ中にも印象的な山の姿が書き出されています。
武甲山は石灰岩の山で色々珍しい花が咲くようですが、
登場人物は山には登っていないのでたぶん見てないでしょう。
私が注目したのは10話でゆらゆらゆれていた黄色い花!!
この花があの花でしょうか。
夏から秋に咲く黄色い花で花弁が5枚、葉は対生。
蕊が長いということでオトギリソウの仲間でしょう。
花弁がブーメランのように曲がっていれば
オトギリソウ属のトモエソウで間違いないのですが
ちょっと違いますね。
そして最終話の最後に青い花が印象的に登場します。
ぱっと見、園芸種のワスレナグサのようですが
秩父では野生化しているのでしょうか。
日本固有種としてはエゾムラサキという似た花がありますが、
北海道や
上高地など寒い所に分布しているので秩父に咲いているかどうか・・・
あと
ジシバリ説を唱える人も。
開花期は春から初夏ぐらいでしょうか。
我が家の庭にもまだ少し咲き残っています。
でもま~こういうのは野暮な詮索で、
尽きる所は
「あの夏会っためんまに僕たちはもう会えない」
ということを花にたとえた、ということでしょうか。
名作です。
アニメなんて子供の見るもの!!と思っている方にこそぜひ。