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道を探して

興味のあることをつづっていきます。

公園に咲くシラヒゲソウ 9月10日

2009年09月11日 | 山 散歩
東海地方には郊外に行くと丘陵地帯を利用した公園が結構あります。
遊具もあり子供も遊んでいるので間違いなく公園なのですが、
自然もよく保存されていて絶好の野草の住みかに、
野草好きにとっては絶好の観察場所になっています。








【シラヒゲソウ ユキノシタ科】



そんな公園の一つでシラヒゲソウが咲いているというので訪れてみました。
結構な数が咲いていてびっくりしました。

Canon KISS DN / MACRO50mm EX DG / 1/100秒 / F8 / -0.33EV / ISO200 / WB:オート / 手持ち / トリミング・縮小あり



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【シラヒゲソウ アップ】



この花も「どうして君はこんな形に進化したの?」と聞きたくなる形をしています。
何のためのひげひげか?それも重力に逆らって上を向けています。
ま~人間を楽しませるためにこうなったのではないことは間違いないでしょうが。

Canon KISS DN / MACRO50mm EX DG / 1/160秒 / F4.5 / 0EV / ISO200 / WB:オート / 手持ち / トリミング・縮小あり



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【シラヒゲソウ 自生地】



ここでは公園内を流れる沢に自生しています。その沢は一度護岸工事がされてコンクリートと石でおおわれているのです。
人の手が入ることによって背の高いほかの植物が生えにくくなって、逆に日も差すようになってシラヒゲソウにとっては格好の住処になったのでしょうか。
なかなか珍しい事例ではないでしょうか。


Canon KISS DN / MACRO50mm EX DG / 1/60秒 / F4.5 / -0.33EV / ISO200 / WB:オート / 手持ち / トリミング・縮小あり



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【シラヒゲソウ シラタマホシクサと】



別の公園ではシラタマホシクサの中に数株咲いていました。
居合わせた方に教えていただかなかったら見過ごしていたでしょう。
感謝です。


Canon KISS DN / EF 55-200mm 1:4.5-5.6 / 1/250秒 / F8 / -0.67EV / ISO200 / WB:オート / 手持ち / トリミング・縮小あり



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シラヒゲソウは愛知県では唯一豊田の湿地で見られるようですが、
檻のような柵でおおわれていてなかなか近くでは観察できないようです。
幸い最初に訪れた自生地では石やコンクリー伝いに行けば間近で観察することができます。
それでも踏まれて折れている株もあったのでくれぐれも注意して歩きたいものです。
間違っても自生している土の上は歩かないように。

甲斐駒に咲く花・鼻 8月20日

2009年08月27日 | 山 散歩
今年こそ山小屋泊で優雅にジョッキビールを!!と思っていましたが、
予定していた日になんと低気圧が日本列島を通過、あえなくお流れになりました。
やむなくその前日にまたまた車中泊日帰りで甲斐駒まで行ってきました。
実に20年ぶりの訪れです。
今回は花は少なかったですが天気に恵まれ、北岳仙丈ヶ岳八ヶ岳鳳凰三山など展望が楽しめました。








【コフタバラン ラン科】



駒津峰への登り途中の林間に咲いていました。
でも、もう花後でしょうか。

Canon KISS DN / MACRO50mm EX DG / 1/125秒 / F3.5 / -0.67EV / ISO400 / WB:オート / 一脚 / トリミング・縮小あり



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【ヒメミヤマウズラ ラン科】



こちらも林間にポツポツと。
これはまだ咲きはじめでしょうか。
どちらも小さいので写真を撮ってみてようやく形がわかりました。

Canon KISS DN / MACRO50mm EX DG / 1/15秒 / F4 / -0.33EV / ISO100 / WB:オート / 一脚 / トリミング・縮小あり



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【ヒメコゴメグサ ゴマノハグサ科】



登るにつれて木が低くなり、日差しが地面まで届くようになります。
そんな中にまとまって咲いていました。

Canon KISS DN / MACRO50mm EX DG / 1/250秒 / F11 / -0.33EV / ISO200 / WB:オート / 手持ち / トリミング・縮小あり



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【ミヤマシャジン キキョウ科】



こちらも同じあたりで。
もう秋を感じさせる花ですね。

Canon KISS DN / MACRO50mm EX DG / 1/125秒 / F5.6 / -0.33EV / ISO200 / WB:オート / 手持ち / トリミング・縮小あり



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【ダイモンジソウ ユキノシタ科】



双子山から北沢峠に下るあたりで少々。
こうして林間で写真を撮っていると下山も時間がかかり、何とか16時の最終バスに間に合いました。

Canon KISS DN / MACRO50mm EX DG / 1/60秒 / F4.5 / -0.33EV / ISO400 / WB:オート / 一脚 / トリミング・縮小あり



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甲斐駒ヶ岳南アルプスの天然水を供給している山ですが、
花崗岩の塊のような山で、山頂付近はいかにも養分のなさそうな花崗岩の砂礫でおおわれています。
そのためか山頂付近には高山植物は少なかったです。
トウヤクリンドウやタカネツメクサが少々。
そんな中、巻き道コースで面白いハナを見つけました。
豚の鼻に見えません?

おしまい。

真夏の渓流に咲く花 8月7日

2009年08月15日 | 山 散歩
午前中雨が降ったようで林の中は蒸し暑いですが、渓流沿いはまだましです。
滝の近くでは冷気を感じるくらいですが、また降り出しそうな空模様でのんびりもできませんでした。









【イワタバコ イワタバコ科】



真夏の渓流に咲く花の代表格ではないでしょうか。
珍しく白っぽい株がありました。

Canon KISS DN / MACRO50mm EX DG / 1/100秒 / F3.2 / -0.67EV / ISO400 / WB:オート / 手持ち / トリミング・縮小あり



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【ソバナ キキョウ科】



沢山花をつけて少し重そうです。
この色合いがいいですね。

Canon KISS DN / MACRO50mm EX DG / 1/100秒 / F2.8 / -0.67EV / ISO400 / WB:オート / 手持ち / トリミング・縮小あり









【ヤマジノホトトギス ユリ科】



なんでこういう点々が付くようになったのでしょうね。
その名のごとく山路に顔を出すように咲いていました。

Canon KISS DN / MACRO50mm EX DG / 1/125秒 / F2.8 / -1EV / ISO400 / WB:オート / 手持ち / トリミング・縮小あり










【フシグロセンノウ ナデシコ科】



暗い渓流沿いではかなり目立ちます。
写真だとちょっと色が変わってしまった感じです。

Canon KISS DN / MACRO50mm EX DG / 1/250秒 / F2.8 / -0.67EV / ISO400 / WB:オート / 手持ち / トリミング・縮小あり



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【ボタンズル キンポウゲ科】



日当たりのいいところで地を這うように咲いていました。
キンポウゲ科にしては大きくなりますね。

Canon KISS DN / MACRO50mm EX DG / 1/500秒 / F4 / -0.33EV / ISO400 / WB:オート / 手持ち / トリミング・縮小あり



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【キンミズヒキ バラ科】



一つ一つの花は小さいですが、まとまれば立派なものです。


Canon KISS DN / MACRO50mm EX DG / 1/125秒 / F7.1 / -0.67EV / ISO400 / WB:オート / 手持ち / トリミング・縮小あり



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渓流沿いは気持ちがいいですが、この時期はできればもう少し標高の高い所に行きたいですね。
でも、お盆中は混むのでじっと我慢です。

真夏に咲くラン 8月7日

2009年08月08日 | 山 散歩
ようやく夏らしい日差しがそそぐようになった今日この頃、
そろそろいいかなと思い久しぶりに花探しに出かけました。








【ナツエビネ ラン科】



薄暗い林の中にひっそりと咲いていましたが、残念、少し早かったです。
これから出番を待っている花穂も控えているのでもう少し先が見ごろのようです。

Canon KISS DN / MACRO50mm EX DG / 1/50秒 / F3.2 / -1.67EV / ISO400 / WB:オート / 一脚 / トリミング・縮小あり



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【ナツエビネ アップ ラン科】



それでも下の方は開花しだしており、特徴的な花を見せてくれました。
ちょっと手振れ、ピンボケ。
暗い林の中は一脚ではつらいですね。

Canon KISS DN / MACRO50mm EX DG / 1/30秒 / F3.2 / -0.67EV / ISO400 / WB:オート / 一脚 / トリミング・縮小あり



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【ナツエビネ 横顔 ラン科】



それにしても高温多湿、ヘビはいるしアブは頭の辺を飛び回るし、優雅に花鑑賞をしている雰囲気ではありません。

Canon KISS DN / MACRO50mm EX DG / 1/40秒 / F3.2 / -1.33EV / ISO400 / WB:オート / 一脚 / トリミング・縮小あり



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【ナツエビネ もう一株 ラン科】



別の所でもう一株見つけました。
そこにもここにもあるという状態ではありません。
この地のものもだいぶ盗掘にあっているようです。
たぶん、おそらく人目につかないところでひそかに繁殖し続けていることでしょう。

Canon KISS DN / MACRO50mm EX DG / 1/50秒 / F2.8 / -1.33EV / ISO400 / WB:オート / 一脚 / トリミング・縮小あり



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しかし、この貴重なナツエビネを山取り(いわゆる盗掘)をして
200円で売っているオバサンがこの世の中に存在すると知ってびっくり!!
こういう人、なんとからなないものでしょうか。
衝撃の記事
(リンク先の人が悪いと言っているわけではありませんのであしからず)
山菜などの山の恵みはみんなの物という意識が山里に暮らす人にはあるようです。
たぶんこのオバサンもその延長で何の悪気もなくやっていることなのでしょう。
まして自分の山だったら・・・。
誰か啓蒙に行かないと死ぬまでやり続けるでしょうね。
その前に「最近売るものが取れなくなっての~」ということにならなければいいのですが。





初夏の横岳稜線に咲く花 7月11日

2009年07月13日 | 山 散歩
天気予報とにらめっこの日々が続きましたが、
どうも予報ほど雨が降らない日が続いていました。
ならばということで多少降られるのは覚悟で桜平から横岳を往復してきました。
早朝ふもとから見ると八ヶ岳稜線には雲が乗っかっていましたが、
稜線に出るころにはだいぶ雲も取れてまずまずの稜線歩きができました。










【ウルップソウ ゴマノハグサ科】



この時期の横岳の目玉はウルップソウです。
本州では白馬とここだけに分布しています。
青い色、艶々の葉、独特の花形、ちょっとほかの高山植物とは趣を異にした個性派です。

Canon KISS DN / MACRO50mm EX DG / 1/4000秒 / F4.0 / -0.67EV / ISO200 / WB:オート / 手持ち / トリミング・縮小あり



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【ウルップソウ アップ ゴマノハグサ科】



なんかゲゲゲに出てくる妖怪のようにも見えますね(笑)

Canon KISS DN / MACRO50mm EX DG / 1/2000秒 / F4.0 / -0.33EV / ISO200 / WB:オート / 手持ち / トリミング・縮小あり



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【チョウノスケソウ バラ科】



八ヶ岳にはチングルマは無く同じバラ科のチョウノスケソウがその代役を果たしています。
しかし、花弁の多さや葉のわりに花が大きく見ごたえ抜群の花ですね。

Canon KISS DN / MACRO50mm EX DG / 1/640秒 / F7.1 / -0.33EV / ISO200 / WB:オート / 手持ち / トリミング・縮小あり



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【チョウノスケソウ群落 バラ科】



岩全体にチョウノスケソウが張り付いていました。
この花がこうして咲き続けていられる環境がいつまで維持できるか。
瀬戸際に来ていなければいいのですが。

Canon KISS DN / MACRO50mm EX DG / 1/1250秒 / F4.5 / -0.67EV / ISO200 / WB:オート / 手持ち / トリミング・縮小あり



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【ヤツガタケキスミレ スミレ科】



咲いているところが横岳稜線上の厳しい環境の砂礫地帯、しかも八ヶ岳特産ということで貴重な花ではありますが、樹林帯でキバナノコマノツメを沢山見た後では新鮮味にはちと欠けますね、すみません。


Canon KISS DN / MACRO50mm EX DG / 1/400秒 / F8.0 / -0.33EV / ISO200 / WB:オート / 手持ち / トリミング・縮小あり



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【コマクサ ケシ科】



まだ少し時期が早いですが、咲き始めた株もありました。
こうして見ると開き始める直前の状態が馬面に似ているのですね。


Canon KISS DN / MACRO50mm EX DG / 1/2500秒 / F4.0 / -0.33EV / ISO200 / WB:オート / 手持ち / トリミング・縮小あり



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横岳は岩また岩の険しい山ですが、その表面は薄いベールのような表土におおわれていて高山植物の格好のすみかになっています。
大昔の寒い時はもっと麓のほうのなだらかで住み心地のいいところにいたのかもしれませんが、今となってはこの稜線上のわずかな地域がこれら高山植物に残されたすみかです。
もうこれ以上寒い所に逃げるすべが無いと思うと少し悲しい気持ちになりますね。



梅雨時に咲くウチョウラン

2009年07月02日 | 山 散歩
花友のokatyさんの誘いにのってウチョウランを見に。
ありがたいことです。
心配な雨も何とか降らず持ちこたえています。








【崖の上のウチョウラン ラン科】



歩くことしばし。
岩壁の上のほうになにやらピンクの花が!!
ウチョウランです!!
感激。

Canon KISS DN / EF 55-200mm 1:4.5-5.6 / 1/100秒 / F5.6 / -0.67EV / ISO400 / WB:オート / 三脚 / トリミング・縮小あり



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【ウチョウラン大株 ラン科】



結構大きな株もあります。
でもおいそれとは近づけない高い所に咲いています。
そういう所だからこそ取られずに生きながらえているのでしょう。

Canon KISS DN / EF 55-200mm 1:4.5-5.6 / 1/250秒 / F6.3 / -0.67EV / ISO200 / WB:オート / 三脚 / トリミング・縮小あり



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【ウチョウラン小株 ラン科】



周囲をよく探すと近くにも小さな株が花をつけていました。
花をつけるまで何年ぐらいかかるのでしょうか。
良くぞここまでがんばりました。

Canon KISS DN / MACRO50mm EX DG / 1/250秒 / F3.5 / -0.67EV / ISO400 / WB:オート / 手持ち / トリミング・縮小あり



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【ウチョウラン アップ ラン科】



アップも1枚。
でも、ちょっとなんかおかしいことに帰って写真を見てたら気づいてしまいました。
気づかれた方はさすが!!花通、ラン通ですね。

Canon KISS DN / MACRO50mm EX DG / 1/100秒 / F7.1 / -0.33EV / ISO200 / WB:オート / 手持ち / トリミング・縮小あり



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今回okatyさんに案内していただいたので、すんなり見ることができました。
感謝ですm(__)m
おまけに三脚も貸していただきました。
この花を撮るには三脚、望遠は必須ですね。

崖の上で人に関与されずに咲いている姿は実にけなげでした。

茶臼山・県民の森に咲く花 登頂編 6月1日

2009年06月05日 | 山 散歩
やがて朝車で通った車道に出ます。
少し車道を歩いた後、別の登山口から山頂を目指します。








【ラショウモンカズラ シソ科】



渓流沿いの道はラショウモンカズラの花盛りでした。
シソ科の花にしてはでかいです。

Canon KISS DN / MACRO50mm EX DG / 1/250秒 / F5.6 / -0.67EV / ISO200 / WB:オート / 手持ち / トリミング・縮小あり



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【シロバナエンレイソウ ユリ科】



湿った所が好きなのはこの花も同じ。
いい見ごろでした。

Canon KISS DN / MACRO50mm EX DG / 1/250秒 / F5.6 / -0.33EV / ISO200 / WB:オート / 手持ち / トリミング・縮小あり



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【ムラサキエンレイソウ ユリ科】



紫がかったものもありました。
まったく同じ種類のような気もしますが。

Canon KISS DN / MACRO50mm EX DG / 1/100秒 / F5.6 / -0.33EV / ISO200 / WB:オート / 手持ち / トリミング・縮小あり



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【クルマバツクバネソウ ユリ科】



日の丸構図の多い私の写真ですが、これにいたってはダブルの日の丸です(笑)。

Canon KISS DN / MACRO50mm EX DG / 1/100秒 / F5.6 / -0.33EV / ISO200 / WB:オート / 手持ち / トリミング・縮小あり



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【ズダヤクシュ ユキノシタ科】



県民の森のキャンプ場の奥にたくさん咲いていました。
咲き始めのようで、肉眼では白いゴマ粒にしか見えませんでした。

Canon KISS DN / MACRO50mm EX DG / 1/60秒 / F5.6 / -0.67EV / ISO200 / WB:オート / 手持ち / トリミング・縮小あり



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【ミツバオウレン キンポウゲ科】



やがてカラマツ林とササばかりの登り道になりますが、ササが生えない岩場にはミツバオウレンが咲いていました。

Canon KISS DN / MACRO50mm EX DG / 1/2000秒 / F3.5 / -0.33EV / ISO100 / WB:オート / 手持ち / トリミング・縮小あり



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やがて稜線に出て少し歩くと茶臼山山頂です。
ササ山なので展望はいいですが八ヶ岳方面は雲に隠れてよく見えませんでした。
降り始めた王ヶ頭やその奥の王ヶ鼻方面は植生の濃そうないい感じの斜面です。
山頂部の美ヶ原が平坦で牧場となっているのが不思議なくらい自然豊な景色です。
そして車を停めた山本小屋に戻ります。
王ヶ頭の山頂には電波塔の中に立派なホテルが建っています。
一泊してのんびり展望風呂に入って一杯やりたい気分ですがそうも言ってられません。
諏訪側に下り中央高速で帰路に付きました。


茶臼山・県民の森に咲く花 下山編 6月1日

2009年06月02日 | 山 散歩
梅雨に入る前にもう一度出かけたい!!と快晴を期待して出かけてきました。
当初麓から登るつもりでいましたが、駐車スペースがよくわからず結局山頂近くまで車で登ってしまいました。
仕方ないので下山から始まるという変な登山?になってしまいました(笑)








【サクラスミレ スミレ科】



下り始めてすぐ、大きなスミレが目にとまりました。雌しべが見えない大きなスミレということでサクラスミレでしょうか。

Canon KISS DN / MACRO50mm EX DG / 1/100秒 / F5.6 / -0.67EV / ISO200 / WB:オート / 手持ち / トリミング・縮小あり



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【シロバナヘビイチゴ バラ科】



山頂付近に少し咲いていたのでチングルマやチョウノスケソウのような高山種かと思いましたが、下山して林道に出たらたくさん咲いていました(笑)。

Canon KISS DN / MACRO50mm EX DG / 1/200秒 / F5.6 / -0.33EV / ISO100 / WB:オート / 手持ち / トリミング・縮小あり



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【マイズルソウ ユリ科】



登山道脇にたくさん見かけましたがどれもつぼみでした。そのうち咲いたのがあるかな?と思いましたが、下山にしたがって見かけなくなりました。

Canon KISS DN / MACRO50mm EX DG / 1/200秒 / F3.2 / -0.33EV / ISO200 / WB:オート / 手持ち / トリミング・縮小あり



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【スズラン ユリ科】



花が葉より低い位置に咲いているので昔から日本にあるスズランだと思います。
ご先祖様に見守られているので持ってく人もいないのでしょう。お墓の周りにずいぶん増えていました。

Canon KISS DN / MACRO50mm EX DG / 1/100秒 / F6.3 / -0.33EV / ISO200 / WB:オート / 一脚 / トリミング・縮小あり



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山頂付近は雲の上でしたが、下山に従い雲の中に突入。
露に濡れた写真になってしまいました。
それでも麓から降りて来た所を見上げると青空の下、
結構アルペン的な景色が広がっていました。



伊吹山麓に咲く花 5月26日

2009年05月30日 | 山 散歩
渓流沿いの道と林道を2時間ぐらいは歩いたでしょうか。悲劇はここで起きました。








【ツルシロカネソウ キンポウゲ科】



この手の白い花はいくつか似たものがありますが、これはこれで細いしべと黄色いしべに特徴があってきれいですね。

Canon KISS DN / MACRO50mm EX DG / 1/100秒 / F4.5 / -0.33EV / ISO200 / WB:オート / 一脚 / トリミング・縮小あり



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【ツルシロカネソウ キンポウゲ科】



開きたては丸っこいんですね。種はしっかり鯖の尾してます。

Canon KISS DN / MACRO50mm EX DG / 1/125秒 / F3.2 / -0.33EV / ISO200 / WB:オート / 一脚 / トリミング・縮小あり



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【ツルシロカネソウ キンポウゲ科】



アップも一枚。肉眼ではここまで大きくは見れません。写真ならではの世界です。

Canon KISS DN / MACRO50mm EX DG / 1/100秒 / F5.6 / -0.33EV / ISO200 / WB:オート / 一脚 / トリミング・縮小あり



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【タニギキョウ キキョウ科】



以前田原で見たものよりずっと小さかったです。環境によるのでしょうか。

Canon KISS DN / MACRO50mm EX DG / 1/60秒 / F4.0 / -0.33EV / ISO200 / WB:オート / 一脚 / トリミング・縮小あり



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【コナスビ サクラソウ科】



んん~、これのどこがサクラソウ科なのか?という感じですが・・・。

Canon KISS DN / MACRO50mm EX DG / 1/400秒 / F5.6 / -0.33EV / ISO100 / WB:オート / 手持ち / トリミング・縮小あり



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この時期、伊吹山麓は緑であふれています。
でも植物にとって住み心地がいうということは
虫などの生き物にとっても住み心地がいいわけで、
渓流沿いの道はカゲロウか蚊の仲間かが空中を流れるように
わんさか飛んでいました。
ふと、腕にさすような痛みとかゆみを感じ、ずっと気になっていたのですが、
そのうち赤い発疹になり、翌朝数えたら50個以上にのぼっていました(涙)。
どうも毒蛾の毛虫のしわざのようです。
花撮りしている最中、草むらにいたやつを怒らせてしまったのでしょうか。
足元はヒル対策もかねて長靴を履き
上着ももちろん長袖だったのですが、参りました。
野草の花撮りも大変です(T_T)