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ペンションきら星の庭

信州菅平・峰の原高原のペンションきら星。標高1500mでの暮らしとキノコ自然のあれこれ。

秋の訪れ タムラソウ

2012年09月08日 | 山野草

うちの庭でタムラソウが咲き始めました。
パッと見、アザミそっくりですが、葉っぱにはトゲがなく、総苞(花のすぐ下の膨らんでるところ)を見ると、簡単に見分けられます。

味があって写真を撮るのに好きな花です。


グンナイフウロ

2012年07月12日 | 山野草

日本のゲラニウムの、グンナイフウロも庭で咲いています。
背丈が50cmほどになるので、ちょっと迫力です。
同じゲラニウムの仲間でも、ゲンノショウコは雑草扱いで抜いています。花はよく見ると可愛くて好きだけど、繁殖力が強すぎる!

 今、チョウジソウも水色の花を咲かせています。
耐寒性があまり強くなさそうで心配したけれど、しっかり馴染んでるようです。 


庭の山野草

2012年06月09日 | 山野草

うちの庭の山野草も咲き始めました。
今はチゴユリが可愛く咲いています。
同じような白色の花のホウチャクソウは、足場工事の時に踏まれまくって、今芽吹いたところ。今年は花が咲くかな?

下の写真は、庭で今年見つけた花。
ランの一種のようだけど。ノビネチドリ?


山野草いろいろ

2010年05月26日 | 山野草
すこしずつ春の歩み。
先日、菅平グリーンゴルフに練習に行ったら、バンカーの脇の芝に、フデリンドウが可愛らしい青色の花を咲かせていました。
うちの庭では一番早く咲いたのは、フクジュソウ。次は赤い花がかわいいハナイカリ。
白い可憐なニリンソウ、サンカヨウ、エゾエンゴサクが咲いています。
今はあちこちでウバユリの葉が目立ちますが、ヨツバヒヨドリやウドなどが大きくなって陰になったら分からなくなってしまいます。何年かかけて大きくなったら花をつけるでしょう。
昨年植えたヤナギランは、陽当たりを求めて、家庭菜園スペースへ根を延ばして進出してきました。(根で増えるタイプ)そっと掘り上げて、ポット苗に入れちゃいましたが。どこに植えてやろうかな。

白花フジバカマ

2009年09月24日 | 山野草
2~3年前から、庭で咲いてるのに気がついた。
けど、名前がわからず、お隣のAさんに聞いても分からなかった謎の花。

先週、反対隣のGさんちの庭に遊びに行ったら、いっぱい咲いてて名前を聞いたら「フジバカマ」だと言う。
フジバカマは、我が家で蜜源として保護してるヨツバヒヨドリに似てるはずなのだが、全然似ていない。むしろこの花はアゲラタムそっくりで、「?」と思っていたら、やはり純粋なフジバカマではなさそうです。
ネットで調べると、野生のフジバカマとは花姿がちょっと違ってて、これは園芸品種の「白花フジバカマ」と言うらしい。
多分、Gさんちからこぼれ種で増えてるのでないかなあ。

なんとこっちが花……オヤマボクチ

2009年09月17日 | 山野草
ここは一気に秋めいて、うちの庭はアナベルとベルガモットが終わりかけ、ミヤマトリカブトが花盛り。色合いにして白・赤・紫、となかなか強烈な色合い。
そこへ、ピンク色のシュウメイギクが咲き始めました。

山野草そのまんまの裏庭も、ウドが実をつけて葉の勢いが弱くなり、すっきりし始めました。
今年は妙にオヤマボクチが増えたなあと感じてて、夏前の庭には、糸をぐるぐる巻きにした様な『肩たたき』のような形の花がいっぱいでした。

昨日、改めて『肩たたき』を見たら、ぐるぐる巻きの糸の塊から、さらにアザミの様な細い花がもう一段伸びてるのを発見。おっとこっちが花でしたか!今まで花だとばかり思ってたのは、蕾だった。失礼しました。

カラフトイバラ

2009年06月29日 | 山野草
氷河期の生き残りと言われ、北海道と、本州の標高の高い所にしかないカラフトイバラ。菅平・峰の原には、このカラフトイバラが多数あり、貴重品です。
ずいぶん前に、知人からカラフトイバラの株分けをもらい、はや何年?5年くらい。
去年は蕾が一輪だけのったのに、虫に食われて花を見れませんでした。
が、今年は一気に蕾の数が倍増、ついに開花しました!
ハマナスの花に似てるけど、かなり小ぶりです。

カラフトイバラも、隣に植わってるハマナスにも、肥料もやらず、水もやらず、剪定もなし。
庭の片隅や駐車場に、勝手に生えて来てる野イバラも、肥料もなし、手を全くかけてなく、日当りもいまいちだったりするのに、こいつらはなんで沢山花が咲くんだろう??不思議。
園芸品種で大事大事に買ったバラ達は、肥料をやり、水をやり、日当りを求めて鉢を移動し‥‥、なのに蕾は虫にやられて花がなかなかつかなかったりする。過保護?

養子に出した山野草

2009年06月29日 | 山野草
うちの庭は山野草(ヨツバヒヨドリ・オカトラノオ・ツリガネニンジンなど)と山菜(ウドやフキ)がいっぱい。
なかでも幅をきかせてて、通路の邪魔になってるのがオヤマボクチとマルバタケフキ。
抜いて捨てるのもかわいそうだし、どうしようかと思っている所に、峰の原のペンション村記念館を作って庭を山野草園に作っている山口先生が通りかかった。声をかけてみたら、両方とも数がないので欲しいとのこと。
「喜んで!」とオヤマボクチ数本、マルバタケフキを2株、それにハンゴンソウも募集中とのことなので1本、山野草園に差し上げた。養子に出しました。
嵩張るだけで地味な存在のオヤマボクチは、飯山市の富倉ソバでは葉の繊維をソバのつなぎに使うそうで(まだ食べたことない)、そう聞くと庭で邪魔者扱いして抜くのも気が引けて、うちで勢力を増やしてました。よく見ると花は、アザミをもっと地味にした様な感じで、味わいがあるんですが、なんせ背丈以上に大きくなるので邪魔でね‥‥。
マルバタケフキは大きくなると、食用のフキよりも大きな株に育ち、黄色のひまわりみたいな花も大きくて背が高い。これまたかわいいけど、でかくて邪魔です。
ハンゴンソウも同じで、庭の片隅に固まって生えてます。このエリアは手つかずの自然のままの状態。昔、ハンゴンソウが食べれる野草だと本で読み、お浸しにしたけど、菊菜臭い味が強烈で食べれなかったなあ。
こんな庭の山野草が喜んでもらえるなんて、良かった~。
お返しに今朝は、紫金カラマツを1本いただいて嬉しい!