ヤマアジサイが咲き始め、アナベルの白花が大きく白くなってきました。
ピンクアナベルも濃いピンク色の花を膨らませつつあります。
花（萼）が開ききったのよりも、開く直前の方が、色が鮮やかできれいですね。
うちのは昨年買ったもの。
今年はちょうど園芸店で見かけたので、もう一鉢買って、実家の母にあげました。
アナベルはずいぶん普及しましたが、ピンクアナベルはまだまだ出回ってる数が少なくて値が張ってる気がします。
ちなみに、アナベルと同じく希少な新梢咲きのアジサイの「エンドレスサマー」。
こちらは洋アジサイと同じような見かけで同じような青色単色の花だからか、ぜんぜん園芸店では見かけませんね‥‥。
うちのような、雪で枝折れしてしまうような場所では、貴重な品種です。
庭の片隅にある木に、何やら実が付いてるのに、しばらく前から気がつきました。
この木は私たちがここに越して来てからあったのだけど、実がなる事に気がついたのは今年初めて。
この木のそばのモミの木を昨秋伐ったので、日当りが良くなって実を付けたのかもしれない。
今日、改めて見ると、実が赤みを帯びてきてて、何やら懐かしく見覚えのある実！
そういえば、葉が銀色がかってることを考えると、「これってグミじゃん！！」
パパにそう言って、赤い実を口に入れると、渋～！（まだ完熟じゃなかった‥‥）、ほんのり甘～！
そして酸っぱ～！（口内炎を患っており、傷に滲みて口が利けないくらいに痛かった！！）。
素朴な懐かしい味。
わ～い！楽しみ増えた。
私の子供の頃は、うちにはグミの木はなかったのですが、近所のお宅に行っては勝手に口に入れてたもんです。
田舎とは言え、いやあ昔はおおらかだったんだな～。
裏庭のデルフィニュウム、満開です。
ずいぶん大株になりました。
デルフィニュウムは好きなので、増やしたいと思ってるのですが、園芸店を見ても中々このタイプのデルフィニュウムは売ってません。もっと細葉タイプのは見かけるのですが、こちらは越冬した試しがない。
苗を売ってないなら、自分で株分けして増やそう、と思い立ったのは2年ほど前から。
昨秋は、「ダメもとでこぼれ種から増やそう」と種をプランターに蒔いたのが、6月になって芽が出てきたので 、ポットに植え替えて大きくなりつつあります。
また、この春は「苗を売ってないなら、自分で種を蒔いて作ろう」と種を買ったのが、やはり6月になって芽が出てきました。ほとんど諦めかけてたのですが。
これまたポットに植え替えて育ててるのですが、どう見ても細葉タイプ。うちのこぼれ種は大葉。
ああ、どうなるやら。 結果は来年以降です。
デルフィニュウムの前には、様々なゲラニウムや、マロウが咲き始めました。
デルフィの後ろでは、アナベルの薄緑色～白色の蕾と、ベルガモットの赤みを帯びた蕾が大きくなってきています。
ゲラニウム・サマースカイが咲き始めました。
名前の通り、夏の空のように爽やかな色合い。
絶えてしまうゲラニウムもあるけど、クロバナフウロについで我が家の庭に定着して少しずつ増えているゲラニウムです。
青～紫色の大輪系が好きで、買ってるうちに、この手のはどれがどれか名前が分からなくなってしまいましたが、サマースカイは花も葉も特徴があるからすぐ分かります。
クレマチス、ぼちぼち咲いています。
タングチカが黄色い花を咲かせています。新梢咲き。
紫の鮮やかな花は、マルチブルーです。
野ネズミに、根っこや蔓を食い荒らされるのが嫌で鉢植えにしてるので、こぼれるほどには花は咲きませんが、クレマチスは虫害も少ないので楽です。
アブラハム・ダービー咲きました。
いい色です。惚れ惚れ。
香り良し！
ちなみに、これは玄関前のレンゲツツジの茂みに絡まって咲くクレマチス「カロライン」
眩しい緑の中に、ハッとするようなピンク色の花を咲かせています。
裏庭の家庭菜園のジャガイモです。
なにやら今年は、いつもにもまして調子良さそうに茂っています。
葉だけ茂って芋がならないのでないといいけど…。
ジャガイモの花が咲き始めました。
今年はシャドークィーンと、去年の残り芋のアンデス赤を少し、植えました。
花は、シャドークィーンが白色、アンデス赤は紫色の花です。
このまま順調に育っていけば、お盆前頃に収穫となります。
ネズミに食べられないように気をつけようっと。
梅雨明けして、今日からぐっと気温が上がりました。
それでも、ここは最高気温が25℃くらい。
夜は15℃くらいまで下がります。
まさに北海道並みの気温。
ジャガイモ、アスパラ、とうもろこしなど、北海道にあって、ここにはないもの。それはカニくらいか。
ちなみに、「菅平ではサツマイモは気温が低いから作れない」のが定説だったのですが、去年あたりから作れるようになったとか。地球温暖化の影響でしょうか。
イングリッシュローズたちが咲き始めました。
濃い赤のウィリアム・シェイクスピア2000、良い香りです。幸せな気分になれます。
ピンク色のエマニュエルは、今年花付きが最高です。
どうしたんだろう？？不思議。
このまま大きな株に成長してほしいな。
香りの良い花がいくつも咲き始めましたが、頭が重くて花が下向きに垂れちゃう。
1階の客室の窓からなら、ちょうど良く見えるかもしれない。
ジェフ・ハミルトンや、シャリフ・アスマも咲き始めました。
今年もここ2週間ほど前から、青虫やシャクトリムシとの戦いです。
大きな蕾が、かじられて断面を見せてると、悔しいのだ！
パパと二人掛かりで、割り箸片手に虫取りです。小鳥たちが食べてくれればいいのにな。
うちの裏庭。
自生のアヤメたちです。なので、その辺りの景色と変わらない‥‥（庭っぽくない）。
このところオープンガーデンで散策してる方達が多いですが、我が家は、駐車場からだと見えないので、気づかずスルーする人がほとんど。
たまに居合わせて、裏庭までぐるっと案内することもありますが、自生の山野草が多く、ウドやフキ、ワラビにコゴミと山菜も成長しまくりなので、庭らしくなく面白くないようです。おまけにたいてい、まだ蕾のものが多いし。
大好きなクレマチスやバラにしても、下界の庭ではガンガン成長してるのに比べると、この涼しい高原では成長する期間が短いため鉢植えでちんまりとして自己満足の世界。
今日もお隣さんとお喋りしてて「自生の山野草がメインの庭は理解してもらいがたいからオープンガーデンやめちゃおうか」なんて。うん、だんだんそんな気してきた。
好きな花が咲いていればそれでいい。
ここに合った植物を大事にして、ここらしい植え込みにしておきたい。
消極的オープンガーデンでいいや。
大好きな花、デルフィニュウム。
ここは夏でも30℃以下なので、暑さの苦手なデルフィニュウムでも多年草として株を大きく成長させています。
好きな花だからもっと植えたいのだけど、なかなか苗を売っていません。
昨秋は、実生のデルフィニュウムの種をプランター一面に撒いておいたら、 今年は小さな芽が5月末に出てきました。
苗を売ってないなら、種を買って自分で苗を作ろう！と6月頭に種を撒いたのはいいけれど、「発芽に20日ほどかかります」 と書いてあったが一向に芽が出ず、自分に『みどりのゆび』がないことを認識したのであります。
すっかり諦めていたのに、先日見てみると、小さなデルフィニュウムの本葉が開いていました。ラッキ～！大きくなあれ！
