ペンションきら星の庭

信州菅平・峰の原高原のペンションきら星。標高1500mでの暮らしとキノコ自然のあれこれ。

「リンゴが教えてくれたこと」を読んで

2010年09月28日 | ガーデニング
「奇跡のリンゴ」で有名な木村秋則さんの著書「リンゴが教えてくれたこと」を読みました。
木村さんは30年ほど前から完全無農薬無肥料でのリンゴ栽培に挑戦し、10年近く苦難の末に実現された方です。「奇跡のリンゴ」を読むといいと友達から薦められていたのですが、たまたまこちらの本が手元にやってきたので読みました。
本の中で「山の木は無肥料無農薬で生き生きと茂っているから、リンゴでもその環境を再現してやればいい」という件がありました。実は私もいつもうちの庭で感じていることです。
園芸品種のバラたちは、肥料をやって(うちは農薬や消毒薬は使ってない)バラの手助けをしてやってるわけですが、何の手入れもされてない、当然肥料もやっていない野バラたちは園芸品種のバラに負けず劣らず(いや勝ってるかも)成長して花をいっぱい咲かせています。
庭に自生してる山野草たちも、無肥料なのに毎年きれいに咲いています。ってことは、買ってきた花たちも、あんまり過保護にしないでいいのかなあ、って…。
庭にはすぐにヤブマメがはびこって困ってるのですが、もしかしたらこれも共存することによってマメ科の特性で窒素固定に役立つから、あまり目くじら立てないほうがいいのかなあとか。雑草がすべて敵でないかもしれませんね。
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秋の気配

2010年09月02日 | ガーデニング
今年は全国的に猛暑続き。
ここも例外ではなく(ただし猛暑酷暑には程遠いけど)、いつもの夏よりもやはり気温は高めと感じます。日中の最高気温が30℃に達することはなかったけど、お陽さまの日差しは朝からギラギラだったし、例年ならお盆を過ぎれば秋の空気になり、朝夕が肌寒いのに、今年はまだ過ごしやすい陽気。ありがたいけど不気味。
そんな中、庭の花は着実に秋の気配です。
トリカブトは少し色づいて紫色になって来ました。
シュウメイギクは着々と花首を伸ばして蕾を作り始めています。
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