法律事務所とキッズダンス教室・ヨガ教室

一見何のつながりもない分野をこなす私、尾埜 圭司からの情報発信。
みんな人とのご縁を紡ぐ仕事です。

尾埜合同法律事務所           顧問先サポート

2011-04-21 | Weblog

4月20日(水曜日)

 

午前中、駅近くで金澤 昌史弁護士をひろい、車で岸和田方面へ。

過日ご相談をお受けしていた交通事故案件のその後のご相談。

交通事故に関しては、まずは事故によっておった傷を治していただくことが先決ですが、ケースによっては半年近く治療が続くこともままあります。

その手続きに関しては、西洋医学の概念として、「症状固定」というものがあり、そう認定されてしまえば、後は「後遺障害」というものが認定されるか否かという問題にかわります。

こう言葉でいえば単純ですが、それぞれに制度上の問題を抱えていて、なかなか一筋縄では行かないケースがあります、
特に、自賠責保険での補償のめどになる、事故発生後だいたい6ヶ月をめどにして、相手方保険会社の方から、症状固定を打ち出してくる場合が多いのですが、「他覚所見」(「自覚所見」に対応する概念ですが、日常的には意味不明でしょう)のとりにくい頸椎捻挫(いわゆるむち打ち症ですね)等では、痛み等の不具合が残っていても、後遺障害を認定してもらうことが著しく困難な場合が多くなります。

 

制度の狭間のなかで、相談者の実情をしっかり汲み取り、「工夫」するのが、交通事故サポートのスペシャリスト弁護士としての腕です。

 

 

 

金澤弁護士をおろして、そのまま車で、東大阪の顧問先、運送会社の池田産業株式会社へ。

同社の池田社長、ご子息の専務は、経営に関してかなり熱心に取り組んでおられると同時に、親族外承継を視野に入れた後継の育成にも取り組んでおられます。

尾埜合同法律事務所にも、現在も数個のリクエストが寄せられており、今日はそれに向けてのヒアリング。
専務主導で進めておられますが、部長も立ち会いの上、今後の打ち合わせは部長が窓口になることも確認されました。




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