自然文化研究科

NPO法人大阪府高齢者大学校 「自然文化研究科」の活動をアップします。

大阪管区気象台見学

2013年05月14日 | 校外授業
今日は、大阪管区気象台に行ってきました。
気象台は大阪合同庁舎4号館に有ります。
小生が知っている気象台は、全国の百葉箱の中に入っている温度計・湿度計・気圧計を又屋外に有る雨量計を一定の時間に計測し、そのデーターを集め気象官が予報する時代しか知りませんが、現在の気象予報は国内は勿論、全世界の国の膨大な観測データを集めスーパーコンピューターで、処理し、より正確な予報が出せるよう高度になっていました。

参考
スパコンは平成24年6月5日に台風や局地的な大雨に対する予測精度の向上や防災気象情報の高度化、天気予報・季節予報の精度向上、航空機の安全運航のための気象情報の高度化を目的として更新されました。

今日は、5月中旬なのに最高気温が真夏日の30度を超える暑い一日でしたので、予報官も驚かれたのではないでしょうか。

気象庁が入っている大阪合同庁舎4号館
広報室で広報担当の方・気象予報官の方,それと地震関係の専門官の方からレクチャーを受けた後に業務を見学させていただきました。写真は広報室のスクリーンに映し出された気象庁のマスコット「はれるん」です。
気象予報のブース(外部からの撮影でで画像が悪いです)今日の予報を作成中です
中央のディスプレーが4画面のあるデスク、その他各情報の入るパソコンが何台もありました。
地震関係のブース、震源地、震度、津波などの情報を出します。
各地震計から送られた地震波、振幅がハッキリと解かります。さらに驚いたのは
例えば上から2番目の波形の上をクリックすると、下の写真のように、震源地が一瞬に出ることです。
画中の×部分が震源。
これは雨量計です、今まで最新機器を見てきたので、このアンログ性に少しホットしました、構造は上部より雨水が入り転倒マスで左右に5mlづつ落とし何回カウントしたかで雨量が決まります。











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