自然文化研究科

NPO法人大阪府高齢者大学校 「自然文化研究科」の活動をアップします。

夏休み番外編  朝起きるとウン・・蝉が鳴いてない !!

2013年08月22日 | 遊び
8月22日
今朝起きると、先週くらいまで煩いほど鳴いていた蝉の声が聞こえず、涼しかったので神社、お寺へ散歩を兼ねて行ってみました。


やはり蝉は一匹もおらず、幼虫の出た穴と抜け殻しか有りませんでした。

この機会に大阪市{平野区}の概要と、今朝撮った写真の一部を紹介します。

平野の歴史は古く、太古にナウマンゾウが歩いた時代に始まり、縄文、弥生、古墳の時期を経て、現代まで連綿とつながる長い歴史をもっています。

平野区は、遺跡が集中する地としても有名で、平野遺跡群と総称されている遺跡からは船形埴輪など重要文化財に指定されている遺物が発見されています。また、平野地域は戦国時代から堺と並ぶ自治都市として知られ、その活躍ぶりは大阪中心部の地名にも見ることができます。

江戸時代から、木綿の栽培と集散地として栄え、明治時代には綿業の町に発展しました。綿業の衰退後は、野菜の栽培や養鶏など、都市近郊の農業地と商工業地域として発展してきましたが、近年は、都市基盤の充実などにより農地や空き地が開発され、公営住宅や中高層のマンションが林立し、市内第1位の人口を有する区となっています。



融通念佛宗総本山、大源山(通称 大念仏寺)。
創建は大治2年(1127)   
日本最古の念仏道場。
本堂の木造建築は大阪府下最大。
敷地面積約7300坪、30余りの諸堂がある。

山門と、本堂

蓮の花一輪だけ残っていました。


平野の古い町並み

杭全神社(くまたじんじゃ)
創建 平安初期 貞観4年(882)
平野郷の氏神として祀られる。
全国で唯一連歌所が残っている。
総面積 約3800坪

鳥居と参道と拝殿

ご神体は第一社~第三社よりなっています


御神木の楠。山門を入ってすぐ左.に有ります。樹齢 800~1000年 樹高 16.5M 幹周 9.42M


銀杏 樹齢約500年 樹高18m 幹回り約5m 大阪市の保存樹に成っています



平野環濠の一部が残ってます


環濠横の陽だまりでカメが甲羅干し、お目覚めの伸びかな。














夏休み番外編  暑い日には 日帰り温泉へ

2013年08月15日 | 遊び
8月15日

今日は68回目となる「終戦記念日」新聞・テレビでは当時の悲惨な状況を、写真・今なおご健在の方のお話などで伝えていますが、この悲惨な戦争は見るたび聞くたびに本当に辛い物ですが、毎年伝え続け無ければ成らないと思います。

西日本では連日の猛暑日、家の中に居ても33度は有るので、日帰りの温泉でも行こうと思い立ち三重県にある「さるびの温泉」に行きました。
さるびの温泉は、三重県伊賀市上阿波(数年前までは大山田村)に有り大阪からは 西名阪自動車道~名阪国道・中瀬ICを降りて約10㌔の処に有り
小生の家から片道約100㌔ありますが泉質がよいので毎年何回かは行きます。

さるびのの語源
「さるびの」は 造語で、松尾芭蕉が書いた詩集の「猿みの集」に、この施設がある「子延(ねのび)」という地名があることから、それを少しもじって「さるびの」になった。

泉質はナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉
お湯は無色無臭でヌルヌル感があり、お風呂上りはスベスベになります。

さるびの温泉全景 (HP)からお借りしました


温泉正面


たる風呂 (HP)からお借りしました


露天風呂 (HP)からお借りしました。
上の2枚の写真は男風呂、女風呂と別々ですが、毎日入れ替わります。


道路から温泉への入口に書かれた 伊賀の国大山田温泉の案内板


地元物産店に置いて有りましたが、中がどうなっているか興味津々。(金糸うりとも言うらしいです)



ネットのレシピを調べたら、ゆでて実をほぐすとこのようになる様です。なるほど素麺状ですね。


大阪を出るときは39度でしたが、温泉駐車場では36度で大阪よりは3度ほど低い(車の外気温なので高めです)