なかなか契約更新のニュースが来ないなぁ…と心配していた宣福が、大宮アルディージャに完全移籍とのことです。清水戦でのJ1初ゴールで存在感を十分示し、「2018シーズンこそは!」とボクらも期待していただけに、同じJ2チームへに移籍で今シーズンは敵として戦わなければならないのは、複雑な心境です。
高聖の契約満了に次いで宣福も移籍ということで、新潟県サッカー界の至宝・酒井3兄弟は、アルビレックスから誰もいなくなってしまいました。う~ん。「プロサッカー選手として活躍できる期間は短いから」とか「環境を変えて新たな挑戦を」とか「チームとしての強化の方針」ってのもあるんでしょうね。でも、やっぱり寂しいなぁ…。高徳!まだ帰ってこないのか?
さて、新潟から出て行く選手たちが例年以上に多く、新監督の下で新しいチームができあがっていく楽しみはもちろんあるのでしょうが、「新潟県内出身選手やアルビ下部組織育ちの選手が、みんな出て行ったんじゃね?」と感じるのは、ボクだけではないはず。レンタルや引退も含め、ちょっと整理してみましょうか。
本間勲(引退)、大野和成(湘南)、酒井宣福(大宮)、酒井高聖(契約満了)、宮崎幾笑(金沢)、小塚和季(甲府)、西村竜馬(山形)、平松宗(長崎)。なんと8人です。
う~ん。なかなか複雑な気分です。これって、チームの方針?それとも偶然?チームの方針に則って契約を見直したら、結果的にこうなったってことなのかもしれませんね。まぁボクらは、今いるアルビレックスの選手たちとともに闘うわけですから、県内出身とかユース育ちとかって選手を括るのは止めた方がいいのかもしれませんね。
#選手にとってカテゴリーがJ2になることは、
#クラブ愛、郷土愛を吹き飛ばすほどの
#衝撃だと思います。
悔しく寂しいけれど、そういうことなんでしょうね。1~2年と言わず、1億3千万円のアドバンテージがある1年で、何が何でもJ1に舞い戻りましょうぜ!
>千葉在住アルビサポさん
そうそう。新潟出身、ユース育ち、アルビ生え抜きなんて、関係ありません!
今いる選手を、全力で応援しましょう!
最終的にはアルビレックス新潟県を応援している訳なんだから、生い立ちや経緯は置いといても先ずはアルビ戦士全てを全力応援!のみですから!
戦力流出に歯止めがきかない。
必要な戦力獲得が難しくなる。
相対的に戦力ダウンする。
選手にとってカテゴリーがJ2になることは、クラブ愛、郷土愛を吹き飛ばすほどの衝撃だと思います。
J2に降格したクラブはどこも同じような状況を経験しています。
この状況を解消する特効薬はありません。
戦力ダウンした状況下で、J1よりも難しい戦いを強いられるというJ2を勝ち抜き、1~2年内にJ1復帰する。
これが負のスパイラルから脱却する唯一の解決策だと思います。
失敗すると5年以上、場合によっては10年近くJ2に滞留することになります。
実例はいくつもあります。
来シーズンは監督の手腕が問われることになりそうです。
戦力強化はJ2にいる限り限界があります。
早くJ1に復帰する。戦力強化はそれからだと思います。