週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

パートナー企業契約&お彼岸の話題を2つ

2021年09月24日 | アルビレックス新潟

昨日(23日)の新潟日報のスポーツ欄に、アルビレックスの大口パートナー(スポンサー)企業との契約が好調であるという記事が掲載されていました。

新型コロナウィルス禍における各企業の業績逼迫もあり、アルビレクスのスポンサー契約数も、J2に戦いの舞台を移した2018年には210社あったものが、今年の8月末には約40社減少したそうです。しかし、ユニフォームパートナーのネクストミーツをはじめ、クラブロゴを使用できるオフィシャルパートナーにも5社が新規契約するなど、大口契約の企業が増加しているという他チームから見れば羨ましがられる現在の状況です。

記事には、「大口契約した企業の経営者は30~40代と若く、若手経営者同士のつながりから紹介されるケースが多い」と掲載されていました。4万人のビッグスワンの頃を子ども時代に経験した年代が起業して経営者となり、「地域貢献をしたい」という気持ちが高まっているということ。そして、やはり「大口パートナー企業の先駆けとなったフラーの渋谷会長の存在も大きいのだろうな」と推測しています。

記事の中には、パートナー企業となった越後薬草の商品(「まいキムチ」か)が突然売り切れたり、ネクストミーツの白井会長もSNSでのサポーターの反応に驚くなどの内容が掲載されていました。ボクらサポーターの「スポンサー企業の商品は買わねば!」という気持ちと行動が大口パートナー企業の増加に一役買っているとしたなら、こんなに嬉しいことはありません。これからも精一杯協力させてもらいまっせ!

 



さて、今週はウィークデーに祝日が2日もあり、何か儲かったような気分で過ごさせてもらっています。ちょっとお出かけした長岡市内のスポットを、2つほど紹介しますね。

まずは、最近人気の「醸造の町・摂田屋(せったや)」です。JR宮内駅から徒歩すぐにところのある摂田屋地区は、酒・味噌・醤油などを醸造する蔵元が多く残っている歴史の町です。太平洋戦争時に長岡空襲を受けていない地域なので、焼け野原にならなかったことも古い建造物が多く残っている要因です。

麹の香りが漂う町並みを歩きながら、「越のむらさき(醤油)」「味噌・星六」「機那サフラン酒」「吉乃川」などを見学しました。

お土産は、吉乃川の醸蔵で買った長岡初のクラフトビールの「摂田屋クラフト」と、パッケージにも風情がある特別純米酒「摂田屋」です。「摂田屋クラフト」は3種類あるのですが、わが家が大好きなIPA(インディア・ペール・エール)をチョイスしました。明日、甲府戦後の勝利の美酒としていただく予定です。



続きましては、わが家から車で数分のところにある「雪国植物園」です。「まもなくヒガンバナが満開になります」って話を聞いたので、見に行きました。

広いエリアで咲き乱れるヒガンバナは、なかなか綺麗でした。これで「5分咲き」ってことは、この週末の満開時には相当な迫力になりそうです。「ヒガンバナ」って、「曼珠沙華」とか「リコリス」という別名もありますよね。「曼珠沙華」は昔、山口百恵が歌っていた曲名やアルバム名になっていたことや、大林宣彦監督の映画「22才の別れ・ Lycoris~葉見ず花見ず物語~」で、美しい映像の中でこの花がたくさん咲いていたことを思い出しました。

ちょっと蘊蓄をたれますと、「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」は、サンスクリット語で「天界に咲く花」を意味です。おめでたい事が起こる兆しに赤い花が天から降ってくる、という仏教の経典からついた名前だそうです。

葉のない茎の先に花が付くこの花は、普通の植物とはかなり違う成長をします。秋の彼岸の頃、いきなり茎が伸びて花を咲かせ、そして一週間ほどして花が終り茎も枯れてしまうと、今度は葉が伸びてきて緑のまま冬越しをします。春に球根に栄養をため、夏が近づくと葉は枯れて休眠期に入り、やがて彼岸の頃にまた一気に花を咲かせます。つまり、花のあるときに葉はなく、葉のあるときに花はない、そんな不思議な植物なのです。それで「葉見ず花見ず(はみずはなみず)」と呼ばれているのです。映画「22才の別れ」の副題「葉見ず花見ず物語」というネーミングは、そこから来ているのです。

この映画のテーマ曲でもあった「22才の別れ」は、ボクらフォーク世代にとっては忘れられない名曲です。「かぐや姫」や「風」など、アコースティックギターを持って一生懸命にコピーした青春時代が懐かしいです。数日前のこと。伊勢正三(ショーやん)とともに「風」でコンビを組んでいた、大久保一久さんの訃報を新聞で目にしました。1975年頃、長岡市立劇場で見た2人のステージは、田舎の高校生だったボクが大きな衝撃を受けたことを思い出しました。心から哀悼の意を表します。合掌。

雪国植物園の入園割引券が手元にあるので、月末までにもう1回来ようかな。今度は「風」の歌を聴きながら。


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3 コメント

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長岡が身近になってきました。 (りゅーと)
2021-09-24 08:47:13
 アルビレクスのスポンサー契約数2018年には210社あったものが、今年の8月末には約40社減少…と言うのはショックですけど、大口契約の企業が増加していると言うのは嬉しいですね。

 長岡市の摂田屋地区、ミニコンサートを良く開いてくれていますね。来月はリリックホールで大瀧拓哉さんがピアノを担当する澤カルテットのコンサートに行く予定ですし、市中心部でジャズライブも結構やってくれてますし、長岡市に行く頻度が高まりました。これからもよろしくお願いします。
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Unknown (こどもは、川崎サポ)
2021-09-24 12:13:32
スボンサーの件は、さすがアルビレックスですね。
スボンサーも含めての一体感や律儀さは、
他とは違う気がします。
そして、素敵な地元情報をありがとうございます。
まだまだ安易に帰省はできませんが、
ぜひ訪れたいと思います。

東京vとのゲームは、DAZNで何度も見ました。
不思議なもので勝ったゲームは、
みんな楽しそうにプレーしているように見えます。
明日もそうなると良いですね!
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長岡のジャズライブスポット (八百政)
2021-09-25 08:20:22
>りゅーとさん
長岡では吉乃川(摂田屋)と朝日山(越路)の2つの酒造会社が、自社ホールなどを使って積極的にミニコンサートを開いています。あと、JAZZのお店としては「クックテールくぼた」と「音食(ねじき)」ですかね。ボクは友人に誘われた時にごくたまに行く程度ですが。

>子どもは、川崎サポさん
帰省された折にはぜひ、ご訪問ください。摂田屋&雪国植物園。植物園の方は、春の雪割草やミズバショウ、夏のホタル、秋のヒガンバナをはじめ、季節ごとの山野草が楽しめます。
今日の甲府戦。選手がサッカーを楽しそうにプレーをし、なおかつ勝利してほしいです。頑張れ!アルビレクス!
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