昨日(27日)の新潟日報に掲載された、"えのきどいちろう"さんの「新潟レッツゴー」は、ボクらサポーターの今現在の気持ちを代弁してくれた、ジャストミートな文章だったと思います。「あのサッカーを再び」というタイトルのこの記事を、大きく頷きながら読んだ県民の皆さんは、大勢いらっしゃったのではないかと推察しています。
特に、最後の文章ですよね。ちょっと引用しますね。
さて、ここから残り7節の主題だ。もちろん可能性がゼロでない以上、J1昇格を目指して戦う。勝負事は何があるかわからない。勝利を積み重ねるのみ。ただ、もう一つ目指してほしいものがあるのだ。もう一度、あの有機的なサッカーを見せてほしい。 僕はアルベルト監督の美しいサッカーにほれ込んだ。たぶん多くのファン、サポーターそれを望んでいるだろう。あのサッカーをやり切ってほしい。(ここまで引用)
ほんと。まさしくその通りです。あのシーズン序盤にボクらが目にした、「アルビレックスがこんなサッカーできるんだ!」って感動したあのサッカーを、残り7試合の中でもう1度、いやできればもう7度(つまり残り全試合で)見せてほしいです。
えのきどさんはこのコラムの中で、アルベルト監督のこんな言葉も紹介していました。「新潟のプレースタイルは、ゴールに向かう意識が欠けていると、とても退屈になる」この言葉にもまた大きく頷いたボクでした。ボクらがここ数試合で感じていたモヤモヤした感情を、アルベルト監督が的確な言葉で表現してくれた感じです。
そうなんですよね。以前はアルビがビルドアップでボールをバックラインまで戻しても、「いつまた攻撃のスイッチが入るか?」っていうワクワク感を感じていたのですが、最近は「パスを回してばかりでいつ攻撃を仕掛けるんだろう?」「今じゃないの?今!」「なんかつまんないサッカーになっちゃったな」って感じることが少なくありませんものね。
今週末の岡山戦で「あのサッカー」を思い出し、中2日のタイトな日程で迎えるホーム磐田戦で、「これぞ今シーズンのアルビサッカーの集大成だ!」って姿をボクらに見せてほしいです。アルベルト監督!選手の皆さん!よろしくお願いします!