11月3日(水)の磐田戦と13日(土)の愛媛戦で、県内ホームタウン30市町村を「選手が応援!おすすめの逸品が買える!当たる!」という「アイシテルニイガタ応援キャンペーン」が実施されるそうです。
このキャンペーンは、県内全30市町村にホームタウンを広域化したことに伴う「ご当地応援選手」や「市町村デー」の一環として行われるもので、各市町村のおすすめの逸品を選手が紹介し、「知って応援!」「行って応援!」「楽しんで応援!」の3つのテーマで、選手おすすめの逸品のご紹介、試合会場での逸品の販売、逸品が当たるプレゼント企画などが実施されるのだそうです。なかなかいいじゃありませんか。
ちなみにボクらの地元である長岡・柏崎地区を担当する選手は、ゴメス、ヤン、小見ちゃん、遠藤くんの4選手。おすすめの逸品は、桜めしの素(長岡市)、おさつスティック(小千谷市)、ミッケの芋どら焼き(見附市)、鯛茶漬けのもと(柏崎市)、さざえの炊き込みご飯の素(出雲崎町)、米粉マドレーヌ(刈羽村)だそうです。
で、磐田戦と愛媛戦の2試合で、15市町村ずつの逸品が特設ブースで販売されるそうですよ。磐田戦で販売されるリストはこちらです。
新型コロナの影響で外出の機会が減り、新潟県内でも観光や物産販売をはじめ、各分野においてさまざまな影響が生じている昨今ですから、こういう企画はいいですよね。ボクも出雲崎の「さざえの炊き込みご飯の素」とか食べたいなぁ…。他にも美味しそうな逸品がありますよね。当日ベンチ入りしない選手の皆さんが販売の声かけとかを行ったら、売上も増えて選手とサポーターのふれあいの機会にもなるんじゃないかなぁ?
さて、以前(10月7日)の「山椒は小粒でもピリリと…の系譜」という記事の中で、自家製「粉山椒」の製作過程を紹介したんですが、今日はその完結編を記録しておきたいと思います。アルビレックスとは関係のない記事ですが、興味のある方はお付き合いください。
これが10月初旬の、わが家に自生している「山椒の木」です。赤いのが「山椒の実」ね。アップで見るとこんな感じです。
なかなか可愛くて愛らしいでしょ?赤い実の直径は3~4mmくらいでしょうか。これを収穫して天日で10日間ほど干します。
はい。こんな感じです。乾燥すると中の黒い種が出てきます。これは食べられません。種をまけば山椒の芽が出るんでしょうね。ボクは捨てましたけど。ちなみに、天日干し用の竹ザルは百均で買いました。アップで見るとこんな感じです。
これを、「種」と「枝」と「種皮」に分けます。これが実に面倒くさく、細かい作業になります。必要なのはもちろん山椒の実の「種皮」です。
ハサミやピンセットを使いながら、この細かい作業を行います。まぁあんまり根を詰めずに適当におしゃべりをしながらやりましたけどね。老眼のボクにとっては、ちょっと目が疲れる作業でした。
はい。このように、必要な「種皮(右側)」と不必要な「種と枝」に分け終わりました。完成した「山椒の実」のアップがこちらです。
これが「粉山椒」の素になります。時間をかけ苦労をしてここまできましたから、ボクにとっては愛おしく見える姿です。これをamazonで注文した「ペッパーミル」に入れてできあがりです。
あのクルクル回して胡椒とかを挽くヤツね。わざわざamazonで注文して中国から半月もかけて届いたけど、この前コメリに行ったら売っていました。ちょっとショックです。それでも薬味として挽き立ての粉山椒を料理にかけると、抜群の風味です。ミルの後ろに写っているのは「赤ガレイの煮物」です。美味かった!
「美味いよ!キミも粉山椒かけなさいよ」と女房に言ったら、冷たく言い放たれました。「あら?知らなかった?ワタシ、山椒きらいなの!」
ふーんだ。この美味さ、独り占めだ!