東日本大震災および各地で頻発している地震,及び福島原発の事故関係で避難生活を余儀なくされている多くの皆さんの,1日も早い安定した生活の実現を心からお祈りしております。微力ながら,ボクもできることを協力したいと思います。
さて,日本の歴史上でも未曾有の大災害となった今回の災害を受け,様々な自粛がされています。もちろん節電や節水など,日本国民全員が協力して取り組まなければならないことは言うまでもありませんし,被災者に対する支援活動等も同様です。でも,あまりに自粛・自粛ばかりでは経済が停滞してしまうのも事実。日本全国から「感動」や「笑顔」が消えてしまうのでは,被災者を勇気づけることもできません。そういう意味で,もちろん可能な範囲でですが,さまざまな分野での本来の活動も再開していくべきだと思います。
ボク自身もここ数日,「ちょっとサッカー系ブログの更新はどうかな?」と更新を自粛しておりました(まぁ忙しかったってこともありますが)。ですが,テレビ番組にもバラエティが復活した今日,「週末はアルビレックス!」も再開しようと思います。
この数日間,ボクが読んでいた本が冒頭の画像「サッカー批評」です。「Jクラブ再建計画~弱肉強食の時代を生き抜くビジョンはあるか?~」という特集で編集されたこの季刊誌,非常に興味深い内容で,しかも読み応えがありました。レッズ,マリノス,サンガ,サンフレッチェ,ヴィッセル,ジュビロ,アビスパ,ベルマーレ,カマタマーレ(讃岐)など,全国の各チームに焦点を当てた特集記事にはそれぞれ考えさせられ,わがアルビレックスのチームのあり方やJリーグにおける立ち位置についても比較して考える機会となりました。
Jリーグ再開の目処が立たない今,こうしてサッカー系書籍を読んでエネルギーを貯めるのもいいことです。