先週の金曜日(5月16日)に、NHKの「きらっと新潟」でアルビレックス特集を放映していたのですが、うっかり見逃してしまいました。ですが、便利な世の中ですね。親切な方が「You Tube」に映像をアップしてくださったのを見ることができました。
「アルビレックス新潟 初勝利への苦闘」
さすがNHKです。民放各社の「とこアル」「アルスタ」「スパサカ」「やべっち」などとは、一味違う番組作りをしていて感心しました。山本解説委員さんの説明ってわかりやすいですね。毎回のことながら惹き付けられました。
その中で特に心に残ったのが、「営業中」と「準備中」という言葉を使った解説でした。サッカーは90分間のゲームスポーツです。90分間を常に全力疾走でプレーすることなど不可能です。当然「全力プレーの時間」と「抜いている時間」があります。それを山本さんは、前者を「営業中」と、後者を「準備中」と表現して解説されていたのです。
さしずめ貴章のプレーなどは、「営業中時間がひたすら多い」ということになるのでしょうか。まぁ時には「ヘロヘロな営業中」の時間帯もあるわけですが。
山本さんの解説によれば、相手の持ったボールに対していかに「営業中」の大勢の選手がプレッシャーをかけていくか、こちらがボールを持ったときにいかに大勢の選手がゴールに向かって「営業中」になるか、が重要だということです。具体的に今シーズンのFC東京戦(悪い例)、昨シーズンのサンフレッチェ戦(良い例)の映像を使って、わかりやすく解説してくださっています。
う~ん。なかなか勉強になった「きらっと新潟」でありました。
ボクと同じようにテレビを見逃した方は、こちらでご覧ください。
http://jp.youtube.com/watch?v=wYHDBwtUtBE&feature=related
http://jp.youtube.com/watch?v=o4IVxwkQCjM&feature=related
http://jp.youtube.com/watch?v=JHTqPk6j3O4&feature=related