週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

サッカー講座

2007年04月29日 | アルビレックス新潟

昨日は、アルビレックストップチーム(0-6)、レディース(1-4)、 ベースボール(0-9)。ゴールデンウィークを完膚無きまでにやられまくってスタートした「新潟」であります。悔しいけれどこれは現実。ゴールデンウィークの終わりを、そして今シーズンの終わりを笑顔で迎えることができるように、気持を切り替えて選手を後押しできるような応援をしましょうね。気分は既に柏の葉です。皆さん、頑張りましょう!

さて、昨日はゲームの前に、サッカー講座「楽しいサッカー観戦法」に参加しました。特別なワッペンをいただき、スタジアムの中を歩きながらメインスタンド下の会議室へ。なんたってビッグスワンの、あの選手とがプレーするのと同じ高さに足を踏み入れるのは、八百政も八百妻も初体験です。まるではとバスに乗って皇居のあたりでキョロキョロあたりを見回すお登りさんの農協団体旅行のような感じで(なんという比喩だ!)、興奮してしまいました。そこで思わず記念撮影したのが今日の画像であります。ちなみにモデルはボクね。腰に手なぞを当てて、カッコつけております。

サッカー講座は、若杉さんというアルビレックス取締役の偉い方が講師でした。サッカー協会のS級ライセンスなんかの講義の指導者も務められている…とおっしゃっていました。ボクは前から2番目の列で、若杉さんの解説を聴きながらスクリーンの画面を見ていました。最初「え~?講義を聴くの?絶対に眠くなる~」と言っていた八百妻も、「難しい話だったら困るなぁ」と心配していたボクも、若杉さんの魅力的なお話しとサッカー協会の作ったワールドカップの分析映像に引き込まれ、1時間があっという間に過ぎてしまいました。

ボクなりに理解したことは次の3つ。

 近代サッカーでは「いかにボールを奪ってから短時間でシュートまで持っていくか」である。相手のボールをカットしてから10秒で得点に結びつける。

 「ボールを持った選手を、後ろから何人の選手が追い越していくか」これでそのチームが近代サッカーの戦術を理解しているか否かがわかる。ボールを持っていない選手の動きを見るとそのチームや選手のレベルがわかる。

 「ボールを持った相手選手にプレスをかけていくことをサボってはいけない」「ボールを奪い返すことには果敢に!」スライディングでボールを奪いにいかないを選手は、必要ない。

他にもあったのかもしれませんが、この3つが強烈に心に残りました。そして、解説の合間に、「鈴木慎吾もこういう動きができるようになれば代表入りです」とか「アルビのゲームでも、こういう場合に貴章やエジミウソンがどういう動きをしているかということに注目して見てください」など、とても楽しい解説でした。特に若杉さんは「アルビでは本間勲選手に期待しているんだ」ということが、よく伝わってきました。また、鹿島のY選手のプレーがいかに緩慢かと言うことも、よ~くわかりました。

なんかね、サッカーのことが少しわかったような気がしてとても嬉しいです。5月6日の甲府戦でも、またサッカー講座を企画してくださるそうです。「また行きたいね」とわが家では女房と話しております。

それから皆さん。今回のマッチデープログラムをご覧になりましたか?3ページの右上に「ルール解説」という新しいコーナーが始まったのですが、今回は「オフサイド」について特集してありました。オフサイドというのも、僕ら素人にとっては「わかったようなわからないようなルール」であります。今回のマッチデープログラムでは、具体的に第2節の浦和戦のあるシーンを取り上げてオフサイドを解説していました。いやぁ~、素晴らしい企画です。なんか今回の横浜戦は、ボク的には「得るもの」があったですよ。ゲームは大虐殺食らっちゃいましたけどね。

素人、素人…と言いながら、スタジアム通いを初めて4年目の八百政夫妻であります。「老後の夫婦共通の趣味はアルビレックス」と決めたわけですので、こういう機会があったらどんどん参加して、サッカーのことを少しでも知り、サポーターとして質的に高まっていきたいと考えております。若杉さんはじめ、スタッフの皆さん、いい企画をありがとうございました。

コメント (7)
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