週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

あの時のビッグスワンは得体の知れない何かに取り憑かれたようだった!

2007年04月16日 | アルビレックス新潟

すいません。もう一回だけ一昨日のガンバ大阪戦のことについて書かせてください。

後半になってアルビの猛攻が続いていました。得点1対1で迎えた後半80分過ぎ頃。その時のビッグスワンの状況というのは、ボクが今までに経験したことのないようなムードができあがっていました。何て言ったらいいのでしょう。まるで得体の知れない何かに取り憑かれたように、観衆のエネルギーがアルビG裏を中心に大きな渦になって、ビッグスワン全体を包み込んだような感じでした。

「鳥肌が立つ」ってよく言いますよね。まさにそうなんですが、そのあと全ての毛穴が開いて、そこから養毛剤がカーッて浸透していく感じ(なんという比喩でしょう!この感じ分かる人いるかな?)です。

絶対に得点できる!理由はよくわからないけどボクは確信していました。ボクの隣の女房も、前の席のお嬢さんたちも、後ろで声を張り上げていたお兄さんたちも、きっと同じ気持ちだったと思います。選手の足も本当によく動いていました。

セットプレーのチャンスを迎えました。「Let’s go ! Get goal」のチャントが始まりました。得体の知れないムードはピークを迎えました。スタジアム全体が興奮状態です。こんな感覚は初めてです。2年前の川崎戦のリマのフリーキックの時に感じたあの不思議な感覚が、何十倍にもなってビッグスワンを支配しています。そしてその中心はアルビのゴール裏でした。2度目のコーナーキックをマルシオがショートコーナーで蹴りボールは亜土夢へ。亜土夢のセンタリングを千代反田がヘディングでゴール前へ。それを待っていた貴章がジャンプして身体をひねりながらのヘディング。美しい!まるで絵に描いたようなゴールシ-ンでした。

僕らサポーターが感じたあのエネルギー、もしかしたらそのエネルギーは僕らが醸し出したモノかもしれません。でもそのエネルギーは間違いなく選手に通じた。そしてそのエネルギーが、あの貴章の勝利を決定づけたシュートを生んだのです。

「サッカーっておもしろいな」「サポーターをやっててよかったな」心の底から思いました。今回のゲームは、お茶の間でテレビ観戦していた人たちもそれなりに楽しめたゲームだったと思います。でも、やっぱりスタジアムは違います。生の観戦は違います。ボクのような素人がとっても生意気な言い方で恐縮だけど「サポーターは選手と共に闘っている」「サポーターのエネルギーが選手の背中を押した」って、実感することができました。

このゲームをスタジアムで生で見ることができ、本当にヨカッタと思ってます。ホントいいゲームでした。残りの数分間も、ずっと選手を支える声援は続きました。ボクなんかも知らず知らずのうちに絶叫していましたもんね。普段はクールなイメージで売っているんですけどね。

それにしても、またまた「2007シーズンレビューDVD」の上位にランクされるようなゲームをやってのけたアルビレックス。今季はいったいどうなっちゃうんでしょう?ますますこれからが楽しみです。

gooのブログにアクセスランキング機能っていうヤツがあって、八百政は時々確認して喜んだりビックリしたりしております。先週1週間のデータは以下の通り。

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ちょっと大変です。新記録です。1週間で10000アクセスを超えたのは初めてです。これも皆さんの応援のおかげです。ありがとうございました。

コメント (7)
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