週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

抱擁と恍惚

2007年04月10日 | アルビレックス新潟
写真っていうのはすごいですよね。映像より絶対にすごいです。強烈なインパクトを視聴者に与えます。「歴史を変えた写真」っていうのもありますよね。第2次世界大戦の時の「硫黄島に星条旗を立てているアメリカ兵の写真」とか「白旗を持った沖縄の少女の写真」、イラク戦争の「油まみれの水鳥の写真」など、戦争時の強烈な印象の写真はすぐに何枚か目に浮かびます。

スポーツの写真もいいですよね。実はボク、ソウル五輪あたりからのオリンピック後に発売された新聞社発行の写真グラフ誌を、捨てられずに何冊も持っています。鍛えられた筋肉の躍動の一瞬もすごいですが、勝負師の目、勝利の瞬間の歓喜の目などの表情もすばらしいです。もちろん勝者だけでなく、敗者の姿にも感動することは多いです。

ですから、アルビレックスの写真集や写真満載のオフィシャルブックなんかもついつい買っちゃうし、雑誌に掲載された写真なんかでも「いいなぁコレ」っていうヤツはみんなファイルに保存してあります。コレクションもずいぶんたまりましたよ。

で、今日の写真です。今発売中の「Week」誌に掲載されている貴章の写真です。いい写真ですよね。貴章の喜び、感動が伝わってきます。抱擁の相手はエジでしょうか?川崎戦の1点目を決めた直後かな?貴章の恍惚とした表情もいいですね。作られた表情ではなく、自然とわき上がってきたっていう感じの表情、すばらしいです。

もう1週間以上経っているんだけど、あの3月31日のホームでの川崎戦というのは、いろんな意味で理想的なゲームでした。エジと貴章の2トップがそれぞれ得点。慎吾が2アシスト。守備では超攻撃型チームであるフロンターレを、アルビの守備陣が完封。おそらく、来年3月発売の「2007シーズンレビュー」のDVDの上位にランクされることになるゲームだと思います。

いや、まてよ。3月11日の浦和戦だって、引き分けだったけど絶対に記憶に残るゲームですよね。2点ビハインドからあの終了間際の河原のヘッド、ロスタイムにマルシオの「魔法の黄色い靴」から亜土夢に出された絶妙のパス、そしてあのドラゴン久保を唸らせた亜土夢(ドラゴン流では「あどむ」)の反転シュート。このゲームも間違いなく、上位にランクされることになるゲームです。

まだたったリーグ戦5節終わっただけなのに、こんなにも記憶に残る好ゲームがあるって、すごいことですよね。もしかしたら、まだまだこれからこんなゲームを僕らサポはジャンジャン見ることができるわけですか?いや、考えただけでもワクワクしますね、嬉しいですね。もしかしたらアルビレックスは、とんでもないチームに進化していく可能性があるのではないでしょうか?

明日はナビスコ杯の甲府戦。平日の夜開催です。多くのサポの皆さんは仕事でしょうから、地元新潟市以外の方はビッグスワンに足を運ぶことは難しいかもしれませんね。でも、もしかしたら「あ~あの平日夜の甲府とのナビスコ戦、応援に駆けつけたヤツは勝ち組だよなぁ」「あのゲームの感動を生で俺も味わいたかったよなぁ」っていうゲームになる可能性も大いにあるわけであります。

ラッキーなことに、明日ボクは新潟に出張です。出張先からネクタイ締めて(余裕があったら駐車場で着替えますが)ビッグスワンに向かいます。女房も勤務後すぐに高速バスに飛び乗ると言っていましたので、ビッグスワンで待ち合わせです(少し遅れるかもね)。週の真ん中、水曜日。100km離れた自宅と単身赴任先のちょうど真ん中のビッグスワンで待ち合わせ。こういう事ができるのも、アルビのおかげであります。感謝!感謝!

ありゃ?エントリーの「抱擁と恍惚」から離れちゃいましたかね。いやいや、甲府戦で貴章がハットトリック。歓喜の八百政&八百妻、ゴール裏で「抱擁と恍惚」ってオチはいかがでしょうか?わっはっは。
コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする