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週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

移籍あれこれ

2007年01月08日 | アルビレックス新潟

ブログのスタイルシートをいろいろいじくって変えてみました。というのも、ユーリ・マロエフさんの「飲んだくれのたわごと」というアルビ系ブログが、この「週末はアルビレックス!」と同じくgooブログで、まったく同じ背景&スタイルを使っていらっしゃることを、最近発見したからなんです。いやぁ~思わず「自分のブログか?」って思っちゃいました。それで、昨日少しスタイルシートをいたずらしながらご覧のように変更したんですが、いかがでしょうか?不具合がありましたらお知らせください。

今日の画像は「ワーナーマイカル新潟」のエントランスにあるアルビフラッグです。ボクは普段映画は「ワーナー県央」に行くんですが、お正月に珍しく新潟のサティに行った時にこれを見つけて、思わずデジカメで撮影してしまいました。こうやってアルビを応援する企業がその姿勢を「フラッグを掲げる」という行為で表現するって大事なことですよね。僕たち個人も「車にミニフラッグを付ける」とかしますけど、街でそういう車に出会うと優しい気持ちになりますよね。これ、大事なことだな。

さて、千代反田充選手とディビットソン・純・マーカス選手(2人とも長い名前だな)の新潟への完全移籍が決まり、藤井大輔選手のザスパ草津への1年間の期限付き移籍が発表され、だんだん来季のアルビの概容が見えてきました。これは他チームでも同じことなんでしょうが、「サッカーの移籍」っていうのは野球のそれと違って「チームの事情」と「個人の事情」が複雑に絡み合うんですね。今まであんまり意識していなかったけど、今シーズンいろいろなことがわかりました。「何を今さら言ってんの!」という方もいると思いますけどね。まぁ、我慢してください。

まず、チームは選手に対して来季の戦力外通告を行う。今回のアルビでは12人がこの通告を受け、トライアウト等を経て他チームに移籍する。健太郎は甲府へ、ファビーニョなんかは今、他チームと交渉中なんでしょうね。

期限付き移籍の選手はどうなんでしょう?優作さんなんかは「新潟に戻りたかったけどそれがかなわず…」的なコメントをしていましたから、アルビから「もういらない」的な戦力外通告を受けたのは間違いないですよね。仙台から戻った光、仙台に帰った中原、去年ジュビロに帰った菊地なんかはどうなんでしょうか?自分の意志と所属チームの事情はどんなふうになっているんでしょうね。パターンとしては4つ考えられます。
(A)選手「戻りたい」+チーム「戻ってこい」
(B)選手「戻りたい」+チーム「戦力外だ」
(C)選手「戻りたくない」+チーム「戻ってこい」
(D)選手「戻りたくない」+チーム「戦力外だ」

ボクが疑問なのはもちろん(C)のパターンですよね。チームからは「戻ってこい」と言われ、選手が「戻りたくない」っていうか「悩んでいる」っていう状態の時に、選手の気持ちが優先されるのでしょうか?つまり、菊地中原が戻っていったのは、宮沢が戻ってきたのは、「自分の意志」なのですよね、「チームの命令」ではなく。

サッカー選手の契約っていうのは、野球と違って「チームの事情」よりも「選手の事情」が(事情って言葉は適切でないかな?「希望」かな?)優先されるということなんですかね。

それを特に感じるのは、いわゆる「オファー」を受けて移籍する選手です。つまり、チームからは「必要」とされているけれど、他チームから誘われている選手。

今回の千代反田ディビッドソン・純・マーカスなんかは、福岡や大宮にとっては必要とされていた選手だとすると(戦力外通告ではないからそうなんでしょうね)、新潟や他チームからのオファーがあって、正直チームは「ちょっとまってよ」っていう状況なのでしょうか?

慎吾が今回、FC東京からのオファーを受けていたわけだけど、ここで慎吾が「東京に行く」という決断をしたら、来季のチーム構想は大きく変わってくるんだろうし、多くのサポーターが落胆するのは間違いないことだけど、それはサッカー界では「しょうがないこと」なのですね。

もちろん、チームとして「年俸の金額」等によって交渉したり、相手チームから入る移籍金も視野に入れて移籍させたり引き留めたりするのでしょうね。もちろん、選手本人の「活躍の場の保障」や「スキルアップ」等も考慮するのでしょう。選手だって「出場機会がないのなら他チームへ出してくれ」っていう気持ちもあるでしょうしね。内田松下なんかはまさにそのケース。宮沢だって山形への移籍はそうですよね。

昨季のマグノアウベスの大分からガンバへの移籍、ワシントンのヴェルディから浦和への移籍。そして今季も甲府のバレーがガンバに移籍するらしいです。外国人とはいえ、チームのエースがコロコロ移籍するこの現状。バレーなんか年俸の高騰で、甲府は手放す以外に選択肢はないんでしょうね。こういう現実はサポーターとしては複雑でしょうね。

こう考えると、金持ち球団がどんどんいい選手を集めてスーパーチームを作るんじゃないかな?って感じもしないわけではないんですが、巨人の凋落やヤンキースが常勝でないのを見ても、そうはうまくいかないことは明らかです。そういう中で「やりがい」を感じて金持ち球団をやっつけることに存在価値を見いだすサムライ球団も出てくるわけですからね。

とりとめなく書いてきましたが、チームフロントの仕事は大変ですね。神田先生はじめアルビフロントの皆さん、お疲れ様です。まだまだこれからも交渉は続くと思いますが、よろしくお願いします。僕らサポーターにとって出来ることは何だろう?それはやっぱり「アルビレックスというチームでプレーしたいな」と選手に思わせるムードを作り出していくことなんでしょうね。「熱い声援」これしかありません。僕らも開幕に向け、だんだんモチベーションを高めていきたいと思います。

コメント (9)
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