ヨガセラピ- by ナターシャ

ヨガによって身体感覚を取り戻し元気になることを具体的に紹介していきます。

お産、子育て大丈夫?

2008年07月30日 | 女性の為のヨガ
[子育て] ブログ村キーワード


3年程前に20歳位の女の子達に短期間ヨガを教えた事がありました。
ヨガがやってみたいというよりいくつかの選択肢の中からヨガを選んできた子達でした。簡単な説明をしながら進めていきましたが半数以上は仕方なく、中にはおしゃべりしている子もいました。
注意しても一時だけやめてまた話始めるという普通の生徒さんなら有り得ない行動を取っていました
自分の子供と同年代だったので私世代の子育てはどうだっただろう?と思い知らされました。
私たち世代は自分達は思った事は発言し子供に対しても個性を大切にという親が多かったように思います。しかし、本人の意思を尊重するのと我が儘放題の境界線はあるのでしょうか?
その結果があの状況かと思うとどこか間違っていた気がします。
体的にも床に直に座る場合身の置き所が無いかのように、壁によしかかっている子も居ました。座の文化が崩壊してしまった証拠です。挨拶も満足に出来ていませんでした
とにかくなにをやってもかったるそうな雰囲気が漂っていたのです
大沢さんなら喝と叫んでいた事でしょう。私はお仕事としてこなしましたがあの子達ははたしてちゃんとお産をし子育て出来るのか心配です。
これはたまたまそういう子が集まったというだけでなく便利な体を使わない生活様式と、本人の意思を優先するという理由で躾が事実上無くなってしまった結果かと思っています。
子供が悪い訳では無く環境がそうさせたと思っています。
もちろん、きちんと育っている子供もいますが全体の傾向としてこういった現象が現れている事は事実なのです。
そしてその責任は大人にあるのは確かです。

今私のサークルに13歳のロシア人の女の子が夏休みの間だけ通って来てくれています。
彼女はヨガに興味があるということでほとんど日本語が分からないのに私の片言の英語とあとは見よう見真似でかなり集中して取り組んでくれています
興味があるというだけでかなりモチベーションからして違うのですが最初に取り上げた子達とあまりにも差が大きすぎます。
日本人のジュニアにこそヨガが本当は必要じゃないかと思う今日この頃です。



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