プールウォッターナアサナをやってみると

今回のワークショップでナタダンスをした後のアサナに必ずプールウォッターナアサナが入っていました。
パスチモッタ－ナアサナ（前屈）の後のカウンターポーズとして体の前側を伸ばすこのポーズが組み込まれていました。
この事に限らず、今回は準備運動の段階から体を閉じる物をやったあとは開く物、ナタの時でも膝を閉じたあとは開く動きというように両方バランス良くやるようにメニューが組まれていました。

今日はスポーツクラブの仕事の日で高齢の方の割合が高いクラスでした。
それでも前屈ばかりではいけないと思いプールウォッタ－ナの前段階、膝を立ててやる物をやりました。
手首や肩、腕が痛かったら無理しないよう注意してから慎重に行いました。
体重が手首のあたりに掛かるので結構辛そうな人も居ました。

次は足を伸ばしてやる本気のプールウォッタ－ナを私がやり見てもらいました。
親指はかろうじて踏めました。

これをみんなに強要はせずチャレンジしたい方にやってもらいました。
数名の方がやっていたようですが私も一緒にやったのでチャレンジした方達が親指が踏めたのかどの程度腰が上がったのかは定かではありませんでした。
やれやれという感じで降りて見渡すと一人の生徒さんが不服そうでした。
上手くお尻が上がらなかったし足も踏めなかったとの事でした。
顔がちょっと赤くなってましたから頑張ったようです。
私はこの間のワークショップに参加していた人の中にも足が踏めない人は居ましたしがっかりしなくていいんですよとフォローしました。
実際踏めていない人はエマ先生に親指を床の方に踏んでもらっていたらしいのです。

それでも最初からどうせ無理だからと諦めずチャレンジし、上手く行かなかった事に落胆するというのは向上心があるからこそで頭が下がる思いでした。

ワークショップで教わった事をそっくり使うという事はなかなか出来ないのですが今日のように何か一つでも生かせるようやっていきたいと考えています。



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