ヨガセラピ- by ナターシャ

ヨガによって身体感覚を取り戻し元気になることを具体的に紹介していきます。

自分の足で立つことから得るもの

2008年06月20日 | ヨガ全般
年齢と共に、膝が痛くなったり、足が上がりずらくなるなど足にはいろいろとトラブルが出てきます。
座って膝体操をやったり足のマッサージなどをするのは足のケアの為もちろんやった方がいいです。
そういうことを踏まえた上でやはり自分の足で立つ事は一番大事ですね。
立って動く事で鍛えられたり、バランスをとったりする事が出来たりするからです。
スクワットも四股立ちも出来る範囲でやるということでしたらほとんどの人が出切る思います。
左右差や痛みがあったとしても左右差がどの程度なのか、どこまで曲げると痛みがまだ耐えられるのか自分で観察する事が必要です。
バランスが悪くてもなるべく体重を均等にかけてみてその時どうなのか、必要以上に庇いすぎていないかそんなことも立って動いてみないと分かりません。足の踏んでいる感覚というのは自分のからだの中心を捉えるときの情報としてどうしても必要です。
均等に踏めなくてもバランスを保つためにどう立ったらいいかという訓練をするなかで中心感覚は生まれてくると思います。

ある生徒さんは体に痺れがあるので立って動くのは苦手と仰います。
それでもやはりみんなといっしょに自分の出来るところまではやっています。
立って歩くことはあたりまえのようですが、トラブルを抱えるようになったらなおさらケアなり意識的に使うなりしないと衰えてしまいます。

シャドーヨガにはいろいろなスクワット、サマパダという立ち方、四股立ち、重心を捉えて動くスカンダアサナなど足を使うものが多くあります。
足指の付け根を刺激するものも多く、それは膝や股関節に働きかけ活性化してくれます。

膝に問題を抱えた方で、2週サークルを休んだだけでも調子がもっと悪くなったとの事でした。
やはり動かさなくてはいけないという事ですね。


人気ブログランキングへ ※1クリックご協力お願いします! 



にほんブログ村 健康ブログ ヨガ・ピラティスへ
こちらも、参加しています。


おすすめ記事  〈本の紹介もしています)
   
急に先生がかわってしまって 
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ななつぼしを遥々横浜まで | トップ | あぐら一つをとっても »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (グレ)
2008-06-20 14:14:48
昔は良いとされていたことが悪かったりと、最近はいろいろ変ってきましたね。
私もなるべく階段なども自力で上がるようにしたり、
ちょっとのところは歩くようにしています。
悪循環で痩せているときは苦じゃないのに、肥ってくると重くて歩くのが嫌になるんですね。

自分の歳を考えると足はエライと思っちゃいます。
こんな体を支え続けてるんですものね(笑)
返信する
ひとつお勧めするとしたら (ナターシャ)
2008-06-20 15:02:00
グレさんはまだ庭仕事しているのでいいとおもいます。
しゃがんだり、立ったりすること多いですよね。
一つだけ体操するとしたら断然スクワットお勧めします。
腿の筋肉をつけておくと代謝が良くなり膝も守れるんです。足は本当に頑張ってます。自分の足を信じ大事にすると長い事働いてくれますよ、きっと。

それと猫の伸びするところ良く観察して真似てみてください。
背中まるくするほうと腕前に伸ばすのと2パターンやると背中がすっきりします。
実際猫のポーズって言うんです
動物はヨガなんか教わらなくても勝手にやってるところが凄いです!

返信する

コメントを投稿

ヨガ全般」カテゴリの最新記事